過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
1- 20
2: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:33:31.33 ID:EgBVHZLT0

わたしは前の世界で、マミさんがお菓子の魔女に殺され、
さやかちゃんが魔女になって、杏子ちゃんと一緒に死んでしまって、
そしてほむらちゃんがワルプルギスの夜に負けるのを見た。

以下略



3: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:34:59.14 ID:EgBVHZLT0

階段を、下りる。
パパが驚いていた。「あれ、いま出発したと思ったんだけどな」
……どういうことだか、わたしにはさっぱり分からなかった。
「忘れ物をしちゃったの」とわたしは答えた。なぜウソをつくんだろう。
以下略



4: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:36:49.17 ID:EgBVHZLT0

通学路を歩く。
わたしはそこで、目がおかしくなったと思った。それとも頭かな?
わたしの前を、わたしが歩いている。さやかちゃんや仁美ちゃんと並んで歩いている。

以下略



5: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:38:33.54 ID:EgBVHZLT0

〜ほむら視点〜

ほむら「――事情は分かったわ」

以下略



6: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:39:33.79 ID:EgBVHZLT0

周りの通行人が振り返るほどの激しさで、まどかは大笑いを始めた。
大きく開いた口を隠そうともせず、お腹を抱えて、涙まで零して。

ほむら「ま、まどか……?」
以下略



7: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:40:31.39 ID:EgBVHZLT0

体が硬直した。どこ、どこから聞こえた? 憎むべき白い悪魔の声。
そのとき、まどかは鞄を地面に下ろし、何か取り出そうとしていた。

魔まどか「待っててね、いま出してあげるから」
以下略



8: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/09/16(月) 03:41:35.23 ID:EgBVHZLT0

無邪気に感謝するまどか、その腕の中で抱かれるキュゥべえ。
私は拳を握りしめながら、そいつを睨みつけた。

ほむら「まどかは、すべての魔法少女を救おうとしているのよ……」
以下略



9: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:42:54.00 ID:EgBVHZLT0

魔まどか「キュゥべえは一人ぼっちなんだね。かわいそう……」

目を潤ませるまどか。私はいら立ちを自覚した。
まどかがやさしいのは知っているけれど、決して甘い子ではないと思っていたのに。
以下略



10: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/09/16(月) 03:43:55.77 ID:EgBVHZLT0

もう驚かなかったが、まどかは突然動いて、私とキュゥべえの間に立ちふさがった。
驚く代わりに、私は恨みがましい目でまどかを睨んだ。

ほむら「矛盾してるわ、まどか。あなたは友達を大切にしてるって言ったでしょう」
以下略



11:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/16(月) 03:45:50.00 ID:lYl85ABDO
よくわからんな


12: ◆D4iYS1MqzQ[saga]
2013/09/16(月) 03:48:21.04 ID:EgBVHZLT0

今日はここまで。

いきなり始めてしまいましたが、『魔法少女まどか☆マギカ』の妄想設定SSです。
いわゆるダブルまどか。未来から来たまどかが過去の自分に出会う話。
以下略



699Res/552.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice