過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:21:19.47 ID:kqMykASno
私しか話す相手がいなかったとき、まどかはなぜか機嫌を悪くしていた。
でも今は、彼女たちの前で、明るく無邪気な笑顔を見せている。
結局、どうしてまどかは不機嫌だったのか、分からずじまいで、
以下略
245
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:24:00.59 ID:kqMykASno
その日の夕方から、私たちは共同で魔女退治をする事になった。
効率を上げるためには分散した方が良かったのに、誰もそう言わなかった。
もちろん、この間のショックはまだあった。全滅の危機が目の前まで来ていたんだもの。
以下略
246
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:24:33.96 ID:kqMykASno
*
まどかが宙を舞う。
螺旋状にそびえ立つ電柱の頂点を蹴って、背後から飛んだ液体をかわす。
以下略
247
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:26:03.02 ID:kqMykASno
身体中に突き出た吸盤のような口から噴き出した。黄土色の液体がさやかに降り注ぐ。
目を見開き、とっさにマントを広げる。あれで防げるとは思えなかった。
「さやかちゃん!」どちらかのまどかが叫んだ。その瞬間、何かが巻きつき、
さやかは空中に飛び上がっていた。巻きつくのは黄色のリボン。
以下略
248
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:28:02.88 ID:kqMykASno
マミ「これで勝てるのなら、訓練なんて必要ないでしょう」
停止した時間の中で、マミはまだ動いていた。
どうもマミのリボンは身体の一部と認識されるらしく、私にそれを巻きつけるだけで、
以下略
249
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:29:55.62 ID:kqMykASno
魔まどか「ほむらちゃん、おつかれさま。怪我は無かった?」
声がして振り向くと、変身を解きながら歩いてくるまどかがいた。
今は髪を解いていて、桃色のセミロングヘアが風になびいている。
以下略
250
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:33:34.87 ID:kqMykASno
路地を抜ける風がだんだん冷たくなり、夕日が闇に消えていく。
いくつかの店にぼんやりと明かりが燈り、夕日と交代するように、鮮やかな色彩に
街を染めていく。さやかとマミが静かになり、まどかたちの会話を聞き始めた。
以下略
251
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:34:38.22 ID:kqMykASno
その声で私は思わず息を吐いていた。まどかには油断も隙もあったものじゃないわ。
そこで初めて振り向くと、私以外の4人は私の後ろで横一列になっていた。
マミ「二人は同じ未来からやってきた仲間なんだって、聞いたでしょ?」
以下略
252
:
◆D4iYS1MqzQ
[saga]
2014/01/19(日) 00:38:54.86 ID:kqMykASno
そろそろ頃合いかしら。私は見計らって、髪を下ろした方のまどかの手を引いた。
まどかは分かってるんだか分かってないんだか分からないようなよく分からない顔で、
でも少し笑ってるからやっぱり分かっているのね、私に従った。
以下略
253
:
◆D4iYS1MqzQ
[sagesaga]
2014/01/19(日) 00:40:19.60 ID:kqMykASno
今日はここまで。次回は来週
254
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/01/19(日) 08:54:31.24 ID:mX+YoEDAO
違和感の微妙さがハラハラするな。乙。
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