過去ログ - 安価でファンタジー小説
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131:ほいこーろー
2013/09/28(土) 19:42:56.15 ID:vI3Z48rX0
「ふふふ、待っていたわ」
「まってたぞ〜」
 神社では、すでに二人が仁王立ちでスタンバイしていた。
「そういえば雄介、あんた何色失ったの?」
「ん〜? 金ってか、黄色かなぁ」
以下略



132:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:03:28.04 ID:vI3Z48rX0
「ええい! 決着をつけてやる!」
「殺生狐ちゃんはどうして私たちと決着つけたいんですか?」
「え!? そ、それはその、えーと、なんとなくだ!」
「そっちもわりかしグダグダだよな……」
「ほーほっほっほっ!! 先手必勝!」
以下略



133:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:07:58.09 ID:vI3Z48rX0
 アリスも分身を生成! 髪量残りわずか!
 雄介も災素を発動し、ロナルド某と殺生狐の視界を奪う!
 まるで最終決戦のようだ!
「いくぞ〜!!」
「ほーほっほっほっ!!」
以下略



134:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:10:25.31 ID:vI3Z48rX0
「ほんと、使えないわねぇ」
 おおっと!?
 ここで乱入者だぁぁぁぁぁ!!
 一体何者だこの女ぁ!!
「誰よ、あんた」
以下略



135:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:15:10.48 ID:vI3Z48rX0
「で、その妖の親玉さまがなにかようか?」
「ちょ〜と、邪魔なのよね。本当はそこの二人に排除させる予定だったんだけど、使いものにならないし」
「あ、あなたの目的はなんなんですか!?」
「そうねぇ。ま、冥土の土産ってやつで教えてやってもいいわ」
「……」
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 20:17:29.91 ID:LxFlE1ubo
輪のような空間に敵を封じ込める


137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/28(土) 20:33:17.97 ID:KhtRNWDLo
>>136


138:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:39:23.22 ID:vI3Z48rX0
 しかし、空間に輪のような穴が開いたぁぁ!!
 そして、ロナルド某と殺生狐も巻き込んで、コングリオはその中に吸い込まれたぞぉぉ!?
「うふふ。あははははは!」
 そして、神社には禍輪の不敵な笑みだけが木霊する!
 コングリオとその他二名は一体どうなってしまうのかぁ!?


139:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:45:18.28 ID:vI3Z48rX0
「はぁ……空間系だったとはね」
「空間系に対する定石は、精神力やらなんやらで打ち破ることだが……」
「この空間、かなり強固ですね……」
 おおっと!?
 冷静だぞ、コングリオ!
以下略



140:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:51:00.38 ID:vI3Z48rX0
「だから、私がリーダーだって……」
「まぁ、聞きましょうよ」
「正直言うとね、私は禍輪さまの目的聞かされてなかったんだ」
「まぁ、あれの態度からして、想像はつくな」
「でも、やっぱり私は禍輪さまの考えには反対なんだ」
以下略



141:ほいこーろー
2013/09/28(土) 20:54:47.82 ID:vI3Z48rX0
「いたずらっていうのは、相手の反応があってこそのいたずらなんだ。だから!」
「ふっ。OK、女狐。力を借りるわ」
「私も力を貸すわ。あなたの姉である、ロナルド・キャロルが!」
「いいんですか?」
「元々、私は人間だし、特に妖側に忠誠を誓っているわけでもないわ」
以下略



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