過去ログ - 黒子「おまじない……?」#3.5
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1: ◆IsBQ15PVtg
2013/09/24(火) 22:44:23.98 ID:f3ZWJOpO0
・【とある魔術の禁書目録】【とある科学の超電磁砲】および【コープスパーティー(BCRF・BoS・2u・TS)】とのクロスです。
あと、コープスパーティー(無印)およびコープスパーティーゼロの設定を混ぜている場合があります。
・内容的にグロ要素や死亡要素が入る場合があります。
・設定やキャラ崩壊が場合によってはある恐れがあります。
・投下はスローペースです。投下の間隔が(日単位で)思い切り開く可能性が高いです。
・地の文も入れていますが、基本台本形式で進める場合が多いかと思います……多分。
・話の展開選択肢を設ける場合があります。選択次第によって、鬱系統の展開になる場合があります。
・投下の際は、最初および最後の2〜3レス以外はsageにて投下します。
(前スレ等)
黒子「おまじない……?」(#1)
ex14.vip2ch.com
黒子「おまじない……??」 (#2)
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黒子「おまじない……?」 #3
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SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆IsBQ15PVtg
2013/09/24(火) 22:49:07.52 ID:f3ZWJOpO0
(前スレ>>324の続きになります)
黒崎「く、くそっ!!放せよっ!!」
3: ◆IsBQ15PVtg
2013/09/24(火) 22:49:37.90 ID:f3ZWJOpO0
黒崎(もう、つきあっちゃいられねぇ!!)
とっくに我慢の限界は超えていた。
目の前の同行者は、明らかに異常だ。
4: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:50:21.40 ID:f3ZWJOpO0
5: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:50:49.22 ID:f3ZWJOpO0
6: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:51:31.81 ID:f3ZWJOpO0
強烈な揺れが、二人のいる小部屋を襲う。
窓や壁が時折不気味な軋みをせわしなく上げて。
天井からは砂埃が舞い降りて。
腐った床は、不気味な悲鳴を立てながら所々で崩れだして。
7: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:52:08.52 ID:f3ZWJOpO0
8: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:53:18.22 ID:f3ZWJOpO0
初春「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
謝るのをやめようとしない。
9: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:53:50.99 ID:f3ZWJOpO0
10: ◆IsBQ15PVtg[sage]
2013/09/24(火) 22:54:25.67 ID:f3ZWJOpO0
11: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:55:11.01 ID:f3ZWJOpO0
12: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:56:01.59 ID:f3ZWJOpO0
――図工室の中に逃げ込んだのが目に入る。
13: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:57:03.30 ID:f3ZWJOpO0
14: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:57:41.08 ID:f3ZWJOpO0
握り締められていた白い布が、はらりと彼女の左手から離れた。
風も無いのに、布は意思を持って、勢いをつけたかのように。
15: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:58:18.57 ID:f3ZWJOpO0
16: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:59:04.85 ID:f3ZWJOpO0
初春「……ううっ……」
小さく呻き声をあげて――目をゆっくりと開けた。
17: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 22:59:52.36 ID:f3ZWJOpO0
18: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 23:00:33.60 ID:f3ZWJOpO0
19: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 23:01:33.97 ID:f3ZWJOpO0
20: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 23:02:09.28 ID:f3ZWJOpO0
初春「…………」
ようやく、自分の後頭部が損傷を受けたことを認識し――言葉を発することができなかった。
再び闇に閉ざされた空間の中で、ただ呆然とその場に留まっていた。
21: ◆IsBQ15PVtg[sage saga]
2013/09/24(火) 23:04:15.79 ID:f3ZWJOpO0
初春「……黒崎さん?」
先程まで彼女についていた、同行者の存在。
すぐに、その名を呼ぶ。
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