過去ログ - 黒子「おまじない……?」#3.5
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104: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:55:50.64 ID:mcaMOwdW0

 刻命「少なくとも、ハンマーで殴られた傷ではなさそうだな」

 初春「多分、転んだか何かでできた傷だと思うんです」

以下略



105: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:56:25.41 ID:mcaMOwdW0

 ぴっちりと閉ざされた木の引き戸には、黒い色の飛沫がこびりついていた。
 恐らく、血が飛び散って付着し、そのまま乾いたのだろう。
 それはこの図工室の中に限らず、この異空間の校舎の壁や床のあちこちで見られる光景だった。

以下略



106: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:57:00.11 ID:mcaMOwdW0

 初春「いえ……ひょっとしたら、あの部屋の奥に黒崎さんがいるかと思えまして」

 刻命「目を覚ましたとき、呼びかけて返事は無かったのだろう?」

以下略



107: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:57:43.77 ID:mcaMOwdW0




 
以下略



108: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:58:12.58 ID:mcaMOwdW0





以下略



109: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:59:13.05 ID:mcaMOwdW0





以下略



110: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 00:59:40.26 ID:mcaMOwdW0





以下略



111: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 01:00:10.15 ID:mcaMOwdW0





以下略



112: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 01:00:43.35 ID:mcaMOwdW0


 ある一つの推測が浮かんだ。
 しかし、それはあまりに非現実にも程がある。
 到底受け入れられそうにはないものの――しかし、霊が堂々と跋扈している、この異様な空間ではおかしくない。
以下略



113: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2013/11/24(日) 01:01:21.56 ID:mcaMOwdW0

 刻命「なるほどな……考えられない話では無いな」

 同行者はただ静かに受け入れているようだった。
 頭ごなしに否定するどころか、訝しがる素振りも見せず、ただ目を閉じて聞いていた。
以下略



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