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2013/10/10(木) 22:34:07.75 ID:k84s6CBho
【Bar 店内】
バーテンダー「いらっしゃいませ。お久しぶりです、高木社長」
高木「久しぶりだね。個室は空いているかな?」
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2013/10/10(木) 22:34:38.34 ID:k84s6CBho
P「本当だ……個室にカウンターがある……」
高木「さ、立っていないで座りたまえ」
P「わ、分かりました」
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2013/10/10(木) 22:35:57.57 ID:k84s6CBho
P「す、ストレートですか……」
高木「なぁに、ほんの味見程度だよ。そうだ、彼に私のボトルを見せてあげてくれないか?」
バーテンダー「かしこまりました。ただいまお持ちいたします」
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2013/10/10(木) 22:38:04.83 ID:k84s6CBho
バーテンダー「お待たせいたしました。こちらが高木社長のボトル、『響 17年』でございます」
P「響……社長、まさか」
高木「はっはっは、その通り。我那覇君と同じ名前という事でボトルキープしたんだよ」
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2013/10/10(木) 22:38:32.56 ID:k84s6CBho
高木「さ、遠慮せずに味わってみたまえ」
P「はい、それでは……上品な香りですね……あれ、意外と飲みやすい」
高木「だろう?」
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2013/10/10(木) 22:39:42.84 ID:k84s6CBho
P「それにしても、色々なウィスキーが置いてありますね」
高木「こうやって並んでいる瓶を眺めるのも、また乙なものだろう?」
P「そうですね。こういう場ならではの楽しみなんでしょうね」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:40:10.91 ID:k84s6CBho
バーテンダー「失礼します。サンドイッチ、お待たせしました」
P「ありがとうございます。それじゃさっそく……うん、マスタードが効いていて美味しいですね」
高木「食べ物も美味いのがこの店の良い所でね。ここのレーズンバターは絶品だよ」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:40:47.28 ID:k84s6CBho
P「すみません、さっきから俺が催促する感じになってしまって」
高木「まぁ、君もこういうバーに慣れる必要が、今後ますます出てくるだろうからね。ある意味これも仕事だよ」
P「そうですね……そういう機会も増えてきますよね」
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2013/10/10(木) 22:41:34.55 ID:k84s6CBho
高木「ほぅ、キミにも好き嫌いがあったとはね」
P「食べられなくはないんですが、好んでは食べませんね。でも、これなら次から頼んでしまいそうですね」
高木「カロリー、塩分ともに高いから、食べ過ぎには注意したまえ」
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2013/10/10(木) 22:42:52.40 ID:k84s6CBho
高木「はっはっは、そうかね? それはそうと、キミも最近はまた忙しそうだね」
P「えぇ。最近は、というより最近も引き続き、といった感じですが」
高木「そうだね。キミには大変な思いをさせて申し訳ない」
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2013/10/10(木) 22:43:40.43 ID:k84s6CBho
P「えぇ、黒井……いえ、そうですよね」
高木「ん? どうしたんだね? あぁ、彼なら気にしなくても大丈夫だ。他言無用というルールを破ったりはしないよ」
バーテンダー「大切なお話をされるお客様が多くいらっしゃいますから。ここで聞いたことは絶対に他のお客様にはお話しませんよ」
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