過去ログ - 弟子「森の中で女の子拾った」賢者「すぐに捨ててこい」
↓
1-
覧
板
20
42
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/29(火) 20:13:59.96 ID:MGld6Er8P
手元に残っているのは解体用に使っていたナイフ1本のみ。
とてもじゃないがまともにやり合うには心許無い装備だ。
オーガは止まらず大振りかつ強烈な一撃を何度も繰り返していく。
以下略
43
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 11:29:23.63 ID:sB3Hy4DMP
賢者「ったく、昼飯の魚獲りに来たってのになんて日だ、まったく……」
オーガ「――――ッ!!」
賢者「あん? 邪魔するな? こいつに何か用があんのか?」
以下略
44
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 11:44:07.56 ID:sB3Hy4DMP
賢者「さて……」
事が済んだ賢者は冒険者など目にも止めず何処かへと歩き始めた。
辿り着く場所には綺麗に畳まれた衣服やローブ。
以下略
45
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 13:25:37.50 ID:sB3Hy4DMP
賢者「そうか、オーガの牙か」
冒険者「大場所からの依頼なの! これが達成できれば莫大な報奨金がもらえるの」
賢者「オーガの牙、獅子のルーン、肉体強化効果……」ぶつぶつ
以下略
46
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 14:00:28.07 ID:sB3Hy4DMP
――賢者の家――
冒険者「ここがアンタの家?」
賢者「まだ作りかけだ、無闇やたらに触れるんじゃないぞ」
以下略
47
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 14:07:46.07 ID:sB3Hy4DMP
冒険者「あ、それそれ! ありがと――」
賢者「おい待て、何か勘違いしていないか?」ひょい!
冒険者は早速と牙を受け取ろうとしたが、そうなる前に賢者が手元に戻した。
以下略
48
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 14:14:09.09 ID:sB3Hy4DMP
冒険者「は、はあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!??」
賢者「いいから答えろ、処女かって聞いているんだ」
冒険者「ななななんて事言わせようとするのよっ! しょ、処女って……/////」
以下略
49
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 14:31:23.35 ID:sB3Hy4DMP
賢者「先ほど言った結界の事があっただろ? 開発に難航しているって」
冒険者「そんな事を確かに言ったような……」
賢者「うまくいかない理由は分かっている。どうやら魔を退ける清純な力を持つ触媒が不足していてな……研究して調べていく内にこれに該当する材料が見つかった」
以下略
50
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 14:38:07.42 ID:sB3Hy4DMP
ガシッ!!
賢者「それじゃあ……逝こうか? あ、ちなみに毛の方は“下”の事だからな?」ニコッ!
以下略
51
:
vnzkbsf//77
[sage saga]
2013/10/31(木) 14:54:21.27 ID:sB3Hy4DMP
――――――――――――――――――――
少女「――こうして、祖母はチクリと痛む股を手で押さえながら牙を手に森から去っていったとの事でした」
以下略
65Res/55.67 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 弟子「森の中で女の子拾った」賢者「すぐに捨ててこい」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1382594732/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice