過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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229: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:46:59.14 ID:LaGas/7B0

有り体に言えば、迷子のようだった。
しかし、迷子にしては様子がおかしいようにも見えた。

「迷子か?」
以下略



230: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:47:39.06 ID:LaGas/7B0

諦めがつくまでには長い時間がかかる。

両親など物心がつく頃には既にいなかった二人にも、それは理解出来た。
だから、きっと居ないだろうとわかってはいても、『母親を探そう』と提案した。
以下略



231: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:48:13.40 ID:LaGas/7B0

「何処行くんだ?」
「教会だよ」

決まっているだろう、とぼんやりと言い。
以下略



232: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:48:42.03 ID:LaGas/7B0

「意外と良い母親になるタイプだな、フィアンマ。
 家庭的な所もあるし、子供の面倒もみれるしな」
「つまり、俺様と結婚したら子供が欲しいと」
「ぶっ」
以下略



233: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:49:12.17 ID:LaGas/7B0

夕食はカルボナーラだった。
生クリームによる胃もたれ感にぐだぐだとしつつ、トールは霊装を手入れする。
フィアンマは見目を元に戻すと(筋力がもう必要ないからだ)、ベッドに寝転がる。

以下略



234: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:49:37.42 ID:LaGas/7B0

「お前は、世界を旅して勝負をする―――今のような生活をいつ頃からしているんだ」
「物心ついて、暫く経ってから…ってところか。
 狩猟と只の殴り合いじゃ満足出来なくなって、もっと強くなりたかった」
「ほう」
以下略



235: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 00:50:15.11 ID:LaGas/7B0

今回はここまで。
(皆さんも修羅場の方が好きだったりするんですかね日常より)


236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 00:56:52.95 ID:bTwewWrN0
乙ー
次回予告の欄になんか既視感を覚えたから聞いてみたんだが
なるほど8割は1の作品だったのか


237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 01:02:14.88 ID:aSAiUvZSO
おつ。何故か戦闘狂って聞くと守り人シリーズの短槍使いのバルサを思い出すな。

私は闘鶏と同じだ〜とか言ってたけど、トールも同じような感じなんかね?

置き去りにされた子はまだ助かってよかったな。マジ救世主フィアンマさん


238: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:22:28.68 ID:kna01/qC0

修羅場に移行しよう…。
にわとりトールくんかわいいですね


以下略



239: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/08(日) 23:23:10.57 ID:kna01/qC0

冬が終われば、あっという間に春がやって来る。
生命の息吹というものは、植物の姿で人々の目を楽しませた。
日本では桜前線がどうこうで盛り上がっている。

以下略



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