過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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297: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/17(火) 21:52:51.51 ID:JoSljzfA0

「何が悲しくて惚気なきゃならねえんだよ」
「いーからいーから」
「何が良いんだっての」
「俺の術式研究に協力すると思ってさあ。
以下略



298: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/17(火) 21:53:26.58 ID:JoSljzfA0

一人、本を読む。
本の内容は、ロクに頭に入っていなかった。
ただ、自分を落ち着かせる為の所定の行動に過ぎない。
言うなれば精神統一の儀式のようなものだ。
以下略



299: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/17(火) 21:54:22.69 ID:JoSljzfA0

思えば、本当に右手を振るった事なんて、数度しかなかった気がした。
ほんの少し努力すれば、皆は自分に微笑みかけてくれた。
才能があるだけで。ただそれだけで、多くの人に望まれた。
自分が出来ることなんて、膨大な奇跡の一部を、ほんの少し人々に振舞っているだけなのに。
以下略



300: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !桜_res]
2013/12/17(火) 21:54:54.14 ID:JoSljzfA0

遠い、夢を見ていた。
本当にあったことなのかどうかはわからない。
ただ、夢のように朧げで、幻のようにあやふやだ。

以下略



301: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/17(火) 21:55:29.79 ID:JoSljzfA0

今回はここまで。



302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/17(火) 22:12:02.17 ID:hTb+7LpB0
乙です


303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/18(水) 00:25:30.64 ID:vnlOokISO
乙。フィアンマsideは原作通り、か。

ウーさんとトール仲良しだなww


304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/18(水) 02:32:38.37 ID:JAoDEi+I0
乙でございます
ウーさんとトールくんの絡みにほのぼのしながらどんどんぼっちになっていく切ないフィアンマさん
からの過去の記憶に泣いてしまった…
>>1さんの作品では回想の描写で毎回ぼろぼろきてしまう
オティヌスたんのポジションというか、彼女の今後の動きがどう影響していくのか楽しみです


305: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/22(日) 12:33:27.95 ID:WMKgr9Ku0

オティヌスたんのポジションは………



以下略



306: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/22(日) 12:34:02.70 ID:WMKgr9Ku0

二つの道があった。

一つは、何も見ないフリをする楽な道だった。
もう一つは、全てを受け入れて辛い思いをする道だった。
以下略



307: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/12/22(日) 12:34:43.24 ID:WMKgr9Ku0

イギリスは火の海だった。
否、そう言ってしまうと少々語弊がある。
正確には、クーデターによる混乱の渦中にあった。
何しろ、クーデターを起こしたのはイギリスの第二王女なのだ、当然のことだろう。
以下略



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