過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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978: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/06(火) 22:07:10.46 ID:2l3uVMit0

傷口の止血をして、振り返った。
伸ばされた手は震え、彼の表情は泣きそうだった。
咄嗟に優先したのは、当然ながら怪我をした方の彼だったけれど。
目の前の彼にも、伝えなければならないことがある。
以下略



979: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/06(火) 22:08:27.17 ID:2l3uVMit0

「だからといって。……俺様は、お前を受け入れることは出来ない。
 俺様が愛しているのは、愛せるのは、お前じゃない。今現在を生きているトールただ一人だ」
「…………ああ」

以下略



980: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/06(火) 22:08:59.83 ID:2l3uVMit0

終わった、のか。

姿を消したトールを追いかけるでもなく、フィアンマはトールの傍らに座ったままでいた。
あまりにも濃密な数日感に、目眩がする。
以下略



981: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/06(火) 22:09:47.05 ID:2l3uVMit0

「よお、オティヌスちゃん」
「…………わざわざ、私の所へ来るとはな」
「一度は完璧な神の座についた者同士、仲良くしようぜ。とはいっても」
「殺されに、来たんだろう?」
以下略



982: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !桜_res]
2014/05/06(火) 22:10:19.48 ID:2l3uVMit0

チャイムの音。
聞きなれた靴音。

意識が朦朧としていて、反応出来ない。
以下略



983: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/06(火) 22:13:10.19 ID:2l3uVMit0

ここまで。
最後のは誤爆じゃないです。ちゃんと意味があります。

トール「フィアンマ、か。……タイプの美人だ」
以下略



984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/06(火) 22:37:53.18 ID:g0u8woDl0
科学サイドに潜入とか?

あと百合。百合。


985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 01:03:12.83 ID:Nf5gqhkD0
トールさん幸せになって
乙です


986:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/07(水) 01:28:40.92 ID:Ie6g+WRT0

トールさん切ねえ…


987:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/07(水) 01:34:29.57 ID:Ie6g+WRT0
ちょいと埋め


988:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 08:54:52.05 ID:KC1XWnz1o
>>984
百合百合うるせえ


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