114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/14(土) 22:36:13.13 ID:uISWlpaHo
今日はやけに続くな
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/14(土) 23:10:36.07 ID:LAUlZy5AO
女は医者に馬乗りになって言った
「君の恋人を殺した犯人だと……」
医者は目を丸くさせて言う。
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/14(土) 23:40:37.23 ID:KHzo2Qyk0
元気くん、このままひっそり死んでおいた方が君の将来のためだぞ
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/15(日) 00:19:10.62 ID:wP4MFZeAO
「仮にも義理の娘に貴様ときました、ほら善良なお医者様の化けの皮が剥がれてきましたよ!!」
女は興奮しよだれを医者の顔にぽたぽたと落としながら叫んだ。
「もう貴様の顔すらみたくなくなってきたよ
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/15(日) 21:41:28.87 ID:wP4MFZeAO
「今、こうして私とあなたが話ができるのも最後だし。
今の私は優しいから、教えてあげるよ。」
「確かになんだか怒りが沸いてきたとは言ったが
なぜだか怒りがわいてきたとは言っていないんだ。
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/15(日) 21:48:14.28 ID:wP4MFZeAO
「違うわけがなっ…違うわけないだろ!」
長時間女に馬乗りされ、体力もなくなってきたのか医者は息絶え絶えで叫ぶ。
目の前には息子の敵がいて、今自分の命すら狙っている。この女への怒り、こんなやつと長く付き合っていた自分への怒り、いろいろな怒りで頭ぐちゃぐちゃになってる
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/19(木) 00:36:24.35 ID:1Y3cUUIAO
「………ふぅ」
女は急に落ち着きを取り戻し、隠し持ったナイフを彼の首に突きつけた
「もう御託はいいです。」
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/19(木) 00:51:04.18 ID:1Y3cUUIAO
「…もう私だって限界なんです。せっかく、元気の苦痛の顔を眺めていれたのに…お預けされて…
だから先生で我慢しようと思うんです」
こいつはもう既に狂っていた。以前のようにS女ってだけでは片付けられなくなった。
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/19(木) 01:01:22.05 ID:1Y3cUUIAO
やがて諦めたのか、笑みを消しまた冷ややかな顔で見下ろして言った。
「あっそ。じゃあ今から喉を突き刺すね バイバイ」
走馬灯のように、今までの人生が映像となって頭の中で踊り狂う、
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/19(木) 01:12:40.76 ID:1Y3cUUIAO
女はナイフの切っ先をパチンと折り畳み
「やっと認めたね変態くん」と笑っていた。
そう、やっと認めたよ。自分は変態だ、結局自分は我が息子に嫉妬していたのだ、彼女のような天使に踏みつけられて命を落とした幸福に
だからもう、怖くない、どうせ死ぬなら踏まれて死にたい、彼女のような美人に。
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/19(木) 01:16:46.31 ID:1Y3cUUIAO
「あがっ!あがっ!」
恐怖と痛みで気が狂いそうだ、この女は何をするんだ、踏んでくれるんじゃないのか…!
医者は懇願の目でみる、だが彼女は唾をはく、ナイフであいたままの医者の口の中にそのままダイレクトに入っていく。
男はむせる、女は笑う、そして
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