過去ログ - モバP「耳を触らせてくれ」 幸子「は?」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:39:11.11 ID:LcD+z8nzo
幸子「それで、耳を触るって言っても何をするんですか? ただ触るだけならすぐ終わりますけど」

P「あぁ、ちょっと耳の構造とか、形が気になってな。鏡で自分のを触ってもよくわからなくて」

幸子「はぁ、そんなの調べればわかるじゃないですか。本当にプロデューサーさんはボクがいないとダメダメですねぇ……」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:39:40.48 ID:LcD+z8nzo
「良いですよ! ボクの気が変わらないうちにどうぞ!」

 いつもの自身気な顔、跳ねた横髪、ラベンダーアッシュの髪色、少し紅潮する頬、そのどれもこれもが彼女らしい象徴であった。「カワイイ」それが彼女であり、彼女のすべてでもある。

 ソファーに座っている彼女の隣に移動する。
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:40:16.95 ID:LcD+z8nzo
「大丈夫、怖がることはない。痛くはしないから」

 その言葉をかけると、いつもの自身気な顔ではなく、不安そうな、恥ずかしそうな顔でぎゅっと目を瞑っている。普段から褒める時に撫でたりはしているのであるが、今回に限っては褒めるためではなくて触れるためのもの、緊張しないわけもなかった。

 数分かそのまま撫でていると、幸子は慣れてきたのか心地良さそうな顔をしてきた。だがまだ真正面から目を合わすのは難しいようで、目は瞑ったままだ。まるで猫をあやすかのように丁寧に撫で、髪を手櫛で梳く。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:40:52.84 ID:LcD+z8nzo
「幸子、目、開けて」

「え、えっ」

 戸惑う幸子を楽しみながら、指で耳介筋をなぞる。親指でなぞり、中指、人差し指で耳の裏をくすぐる。そして小指を伸ばして首筋をつつく。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:41:28.18 ID:LcD+z8nzo
「恥ずかしい?」

 率直に聞いてみる。

「ボ、ボクがこれしきで恥ずかしがるわけないじゃないですか!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:41:57.53 ID:LcD+z8nzo
「んっ……あぅ、ふぁっ」

 段々と幸子の口から声が漏れ始め、恥ずかしさのあまり首まで紅く染まっていってしまっている。そろそろ限界かな、と感じると耳に触れるのを一旦止め、そのまま右手を幸子の頬にあてる。

 彼女の頬は熱く、火照っていた。息も荒くなり始め、目はトロンと堕ち始めている。
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:42:45.57 ID:LcD+z8nzo
「ごめんな、幸子がカワイイから、つい」

 そう言いつつも弄る指は止めない。段々と彼女の吐息も荒くなっていく。返事をしようと、だらしなく開いた口は淫靡なものだった。

「んぅ、ボ、ボク……カ、カワイイっ、ですかぁ?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:43:13.35 ID:LcD+z8nzo
ちひろ「はいストォォォオオオップッ!!!!!」

幸子「うっひゃぁ!!」ビクゥ

P「あ、ちひろさんお昼休憩終わったんですか?」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:43:39.69 ID:LcD+z8nzo
ちひろ「……あんまりそういうことは事務所ではやらないでください。今はそういうことにしておきますから」

幸子「事務所じゃなければ良いんですか?」

ちひろ「違います!」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:44:05.82 ID:LcD+z8nzo
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P「ほら、ついたぞ。何モジモジしてるんだ」
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