過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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21: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:35:44.02 ID:4/MZyyvO0
乙です
イルミナPェ…
そしてキヨラさんに羞恥プレイですか…イイネ!

学園祭投下しまー


22: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:36:32.95 ID:4/MZyyvO0
『何故に命を与えた?何を成すため生まれた?
神に祈りを捧げて届く願いは無いのに…』

ナニカの所へ帰りつつ、黒兎は歌う。誰にも、いや、誰かには聞こえる歌声で。

以下略



23: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:37:25.23 ID:4/MZyyvO0
「思い出しちゃったら…もうお姉ちゃんが死ねないって、死なないって、思い出しちゃったら…ヤだもん」

憤怒の街で、彼女は何回死を経験しただろうか。…覚えていない・死んだと思っていないのが幸いだが、それでも…不安だった。

自らを犠牲に誰かを守ろうとするかもしれない。自ら苦しみを引き受けてしまうかもしれない。
以下略



24: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:38:17.73 ID:4/MZyyvO0
「結局さ、相手の心の声を聞かないで記憶消すのは偽善かもナ。…それでもイイカ?」

「…ぎぜん…?」

「嘘の親切だよ。大好きなお姉ちゃんの記憶を奪うのは、本当に親切カってコト。思い出を奪ってるんだから。最終手段ってことにしておけバ?」
以下略



25: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:40:03.90 ID:4/MZyyvO0
「ところでなんでずっと同ジ所にいるんだ?」

黒兎が飛び出した頃からナニカは同じところをウロウロしていたようだった。正直言っておかしい。

「…お金ないの」
以下略



26: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:42:49.07 ID:4/MZyyvO0
「あ…や、やだぁ…」

ナニカは激しく動揺する。後ずさりをしようとしたが、躓いて尻餅をついてしまった。

(おぅ…アタシがとっちめるべきだなこれは…アンチメガネカースになってモラおーっと)
以下略



27: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:44:11.52 ID:4/MZyyvO0
「コアさん!行くよ!」

『ブモッ!』

そこに、コアラの様な、機械のようなモノを引きつれた一人の少女が現れた。
以下略



28: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:45:37.35 ID:4/MZyyvO0
「…助けてくれたの?」

『ブモッ!』

「アタシを誰だと思ってるの?アイドルヒーローのRISAこと、的場梨沙!これを恩に思って投票イベントがあったら投票してよね!」
以下略



29: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:47:31.41 ID:4/MZyyvO0
「あー…えっと、あたしね…パパもママもいないの。でも今は黒ちゃんと一緒だよ?」

「…いない…?それってどういう…」

親がいない。その意味が一瞬理解できなかった梨沙が問いかけようとしたが、後ろから人影が接近してきた。
以下略



30: ◆zvY2y1UzWw[saga sage]
2013/11/21(木) 00:48:29.00 ID:4/MZyyvO0
「…君、それは?」

腰にベージュの人形を下げたパップは、言葉を発するぬいぐるみを持つナニカに咄嗟に質問してしまった。

「黒ちゃんだよ?あたしのお友達なのー」
以下略



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