過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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704: ◆AZRIyTG9aM[sage]
2014/01/08(水) 11:59:43.84 ID:ZJerfnbw0
おつー

その具体的な例えwww


705: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:31:46.39 ID:9SwiL0z50
なんだか異様に長くなっちゃった奈緒ちゃんin海底都市投下します


706: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:32:55.99 ID:9SwiL0z50
都市を数日にわたって調査し、そしてあまり情報は入手できなかった。…どうやら神の洪水計画の事は、一般市民には伝わっていないらしい。

ならば王宮、または神殿へ潜入し、何らかの情報を掴みに行くしかない。

奈緒は現在の隠れ家から王宮や神殿への道のりを数日にわたり視察していた。そこへ侵入し、緊急事態の際は問題なく隠れ家に帰還できるように。
以下略



707: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:34:24.12 ID:9SwiL0z50
「定期連絡、こちら夏樹。奈緒、報告はあるか?」

背後に穴が開いた気配を感じ取って振り返った。

夏樹の部屋と今いる部屋を穴が繋ぎ、奈緒は現在の状況を報告した。
以下略



708: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:35:14.93 ID:9SwiL0z50
「一度決めたなら少しでも足掻いて、結果を出す!奈緒…覚悟、決めてるだろ?」

奈緒はすぐに頷く。

「…だけど、これは一種の賭けだ。見回りが多いって事は捕まりやすいって事だからな」
以下略



709: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:39:26.88 ID:9SwiL0z50
暗くなった夜、奈緒は行動を開始する。

黒い潜入用のスーツに身を包み、潜入用の道具を装備し、泥をまるで布のように纏って顔を隠している。

獣の姿ばかりだった泥のイメージは増えていた。加蓮と関わってから…いや、憤怒の街で翼を持つ蛇龍に止めを刺したあの時からだ。
以下略



710: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:41:06.96 ID:9SwiL0z50
黒い翼を生やした黒い人影が、都市の連なる屋根を駆ける。

広場の付近であるために屋根が途切れてしまっている場所に来ると、奈緒は黒い翼を広げ、宙を駆けた。

「あれは何だー!」
以下略



711: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:42:08.99 ID:9SwiL0z50
(…急がないと不味いな…!)

その騒ぎの気配は奈緒自身にもよく伝わっていた。

光を避け、神殿付近の暗闇に着地する。目標は神殿に決めていた。
以下略



712: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:43:26.91 ID:9SwiL0z50
「スカルP様!神殿の見張りのイワッシャーが破壊されています!」

スカルPと第七分隊の兵士たちが王宮と神殿のすぐそばに来ると、奇数隊が通信通りに集まってきた。

「…侵入者は神殿か。そこに何か重要な物はあるのかい?」
以下略



713: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:45:39.10 ID:9SwiL0z50
その頃、プレシオアミドラルの魂が宿る亡骸の前で、海龍の巫女は呪詛を少しづつ強めていた。

魂が壊れてしまっては意味がない、壊さぬように、自我を残さぬように、慎重に。

「…あら」
以下略



714: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2014/01/14(火) 00:46:54.48 ID:9SwiL0z50
「巫女様!ご無事でしたか!」

「ええ、無事よ…私の事はいいの、まず侵入者を捕えましょう」

「そうじゃな、巫女殿は兵士と一緒に離れていてくれるかの?ここはワシらに任せてくれ」
以下略



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