24: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/25(月) 16:17:18.20 ID:s8BdBuhd0
それからというもの、マリがシンジをクンカクンカする事はなくなったが、シンジは代わりに職務質問を受ける事が多くなった。
シンジにとっては良い事はあまりなかったが、アスカは満足していた。
シンジはシンジで不満に思わない訳でもなかったが、しかし、ある意味満足もしていた。
25: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/25(月) 16:18:19.02 ID:s8BdBuhd0
つづく
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/25(月) 16:24:41.90 ID:nKbTxh1Zo
乙
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/25(月) 16:34:11.74 ID:raCcBSuh0
何かこういう書き方に見覚えあるきがする
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/26(火) 03:09:09.89 ID:QHQtPIs8o
地味にくるな
29: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/28(木) 16:17:19.83 ID:wnt+OhXy0
式波・アスカ・ラングレー。
彼女はいわゆるツンデレと呼ばれる少女であり、とかくストレートな愛情表現が苦手だった。
シンジの側にいたいのに、いたくないふりをする。
30: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/28(木) 16:18:54.02 ID:wnt+OhXy0
例えば、料理。
シンジはアスカが料理を始めた理由を知らない。
アスカはその事について語らない。
31: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/28(木) 16:20:13.83 ID:wnt+OhXy0
結局、そういった理由と経緯により、アスカは未だにシンジに料理を振る舞えてはいない。
もっとも、それは綾波レイも一緒であったが。
綾波レイの開いた料理会は、テロリストから脅迫文が届き、中止になったからだ。
32: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/28(木) 16:21:38.71 ID:wnt+OhXy0
「……アスカ」ゼイゼイ……
不意に着ぐるみの中から蚊の泣くような弱々しい声が聞こえた。
「……何?」
33: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/28(木) 16:23:27.45 ID:wnt+OhXy0
「はあ……」
ポカリを飲み終えたシンジは、額の汗を手で拭きながら一息つく。
その間、アスカは中でシンジの匂いに包まれておりハァハァ言っていた。
34: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/28(木) 16:24:24.75 ID:wnt+OhXy0
つづく
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