過去ログ - 一方通行「愛してるぜ美琴…」美琴「いきなり何言ってんのよ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:00:58.89 ID:+WA1l0Wb0


「だってアンタ、アルビノってやつでしょ? 紫外線とかヤバいんじゃないの?」

そう言われて一方通行は初めて気がついた。
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:02:21.53 ID:+WA1l0Wb0

「あっ……すみませんでした。事情も聞かずに先走ってしまいました」

「よろしィ」

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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:04:22.24 ID:+WA1l0Wb0
「なっ……!第一位ですって!?」

少女の目が驚愕に開かれる。
だがそれも一瞬の出来事で、すぐに元に戻った。
そこに恐怖の色は見えない。
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:05:21.72 ID:+WA1l0Wb0

「ヘェ、オマエが超電磁砲か」

まさか目の前の少女が自分と同じ超能力者とは。
驚きの展開であったが、それが自分を恐れない理由であると考えると納得できる。
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:07:00.62 ID:+WA1l0Wb0
「……ガキの頃に学園都市に来て以来、ずっと研究所たらい回しなンだよ
そこじゃ名前なンて呼ばれねェ。番号で呼ばれ、能力発動後は能力名で呼ばれた。
使われない名前なンざ無いのと一緒だ。覚えてる意味が無かった」

「けっこう大変な人生送ってんのね」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:08:36.47 ID:+WA1l0Wb0
とりあえずこれで最初の質問には答えた。
今度こそ一段落ついたところで、一方通行はコーヒーに口をつける。
75点。悪くはないが物足りない。

「アンタさ、この暑いのに良くホットなんか飲むわね。しかもブラック」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:10:03.60 ID:+WA1l0Wb0



「聞いたことあるわ。確かシャルル=タレーラン……」

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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:11:50.84 ID:+WA1l0Wb0



美琴がモンブランを食べ終える頃には一方通行の電話も終えて、コーヒーを啜っていた。

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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:13:20.21 ID:+WA1l0Wb0




「……遅い!」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:14:50.48 ID:+WA1l0Wb0


絶対能力進化実験。学園都市の超能力者第一位である一方通行を絶対能力者へと進化させるこの実験には
実に多くの研究所が関わっており、天井達がいる研究所もその一つである。
学園都市の最終目標は絶対能力者を生み出すことであり、この実験の成否が学園都市、
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/11/29(金) 13:16:37.26 ID:+WA1l0Wb0



時間と場所を戻し、再び喫茶店。
一方通行がコーヒーを飲み終えたのを見計らって美琴が席を立つ。
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