過去ログ - 〜 イグノラント・ワールド 〜 「無知の世界」     
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352:名無しにかわりお送りします>>347続き ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/05/25(日) 04:58:01.77 ID:sPCFZLS10
キラ 「がッ……っう、痛いじゃないか……」

斬り裂かれた腰の傷は、幸いにも浅かったみたいだ。
だがそれ以前に体力ゲージの減り具合が恐ろしい。何しろユキナの振るう凶剣は、攻撃力だけで言うとトップクラスの武具だからだ。
今の斬撃によりキラの体力ゲージは半分以下に下がった。否___奪い去られたと言うべきだろう。
以下略



353:名無しにかわりお送りします>>352続き 視点変更 ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/05/25(日) 04:59:30.63 ID:sPCFZLS10
リンは朦朧とした意識の中、朧気に二人の戦闘を眺めていた。
凶剣が鳴らす軽い金属音、大剣が鳴らす重い金属音、それらがおりなす無機質な轟音は聴いている分には心地よい。
赤く点滅している体力ゲージはギリギリ、紙一重と言った感じの体力しかもう残っていない。
絶望的状況だ。今のリンには助けるどころか動ける気力も残っていない。この事実にリンは歯がゆく思った。

以下略



354:名無しにかわりお送りします ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/05/25(日) 05:00:13.08 ID:sPCFZLS10
今日はここまで!
意見などがあればどうぞ、お気軽に!
それでは皆様、おやすみなさいませ!!


355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/25(日) 05:33:32.63 ID:cGhf/42B0
PSPなんでヨロォwww


356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 08:05:16.95 ID:9rH2VzTh0
まだか


357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 14:20:31.51 ID:WMZiyUJp0
PDPなんでヨロォwww
ちな11


358:名無しにかわりお送りします>>353続き ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/06/04(水) 18:49:08.74 ID:1rAdxFKX0
その声の主はリンの頭を持ち上げて、自分の膝に乗せた。
そうされる事でリンはハッキリと声の主を目で捉えることが出来た。艶やかな黒髪を左右に結い、心配で心配で居ても立っていられないとでもいいたげな顔から覗く薄茶色の瞳。
草薙 レミ、このゲーム内でレイナと名乗る少女である。

リン 「れ……イナ、さん……?」
以下略



359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/04(水) 20:35:56.52 ID:zBpmnTmMO
凄いことに気づいた
まだあれって思うとこはあるが最初に比べると微妙に上手くなってる


360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/04(水) 20:40:55.73 ID:gNgGyCsQ0
上達してもこの文章力っつーね


361:名無しにかわりお送りします>>358続き ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/06/08(日) 04:47:10.30 ID:w3Uzo1Tv0
レイナの発した提案に僅かながら首を動かす動作を見せた。
それは見る者により読み取れれる意図が異なる動作だ。どうやらレイナは、その動作が『何故?』、と問うていると捉えたらしい。
レイナは人差し指を顎に立ててしばし思案を巡らせた。そして___おもむろに口を開いた。

レイナ 「___それは、魔法を傷一点にのみ、かけるためです」
以下略



362:名無しにかわりお送りします ◆BVLppWjYzA[saga]
2014/06/08(日) 04:50:19.56 ID:w3Uzo1Tv0
今回はここまで
ローペースすみません

それでは皆様、お休みなさいませ


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