過去ログ - 電「鋼鉄の咆哮・・・って何ですか?」【オリジナルストーリー】
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2013/12/20(金) 00:11:47.12 ID:iQLj+vGW0
艦長「ヴィルベルヴィントの燃料備蓄基地、ですか」
早川「ああ。この辺りを燃料を満載した輸送船団が小笠原周囲をうろついていると偵察機が報告してきた」
艦長「それを撃沈すれば、ヴィルベルヴィントの燃料供給を断てると?」
以下略
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2013/12/20(金) 00:19:09.01 ID:iQLj+vGW0
ピピーッ、ピピーッ
艦長「通信?」
電「そうみたいなのです。読みます。『長門及ビ金剛到着セリ。直チニすきずぶらずにるマデ集合セヨ』とのことなのです」
以下略
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2013/12/20(金) 00:26:48.69 ID:iQLj+vGW0
早川「ここ?」
司令「そう。回航中に敵の泊地を攻撃してね、そこで色々と情報が手に入ったんだ。例えば、現在建造中の超兵器とか」
早川「そんな国家機密レベルの情報を・・・」
以下略
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2013/12/20(金) 00:56:02.80 ID:iQLj+vGW0
新たに艦隊に加わった長門と金剛、軽巡洋艦の龍田と川内、そして矢矧。それに加え基地に存在する駆逐艦以上の艦を総動員した今回の作戦は、まさにボスを倒しにかかる主人公のようだ。
まずは電、深雪、暁、那珂の水雷戦隊が護衛の水雷戦隊を叩き、赤城と青鶴の艦載機隊が輸送船を襲撃する。残りの艦はそれらの護衛をする。
ヴィルベルヴィント襲来時には直ちに水雷戦隊を解隊し、電は遊撃部隊として行動、その他の艦でヴィルベルヴィントを攻撃することになっている。
以下略
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2013/12/20(金) 05:19:40.69 ID:FaBXZTrFo
鋼鉄の咆哮は色々混ざっているのか
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2013/12/21(土) 22:39:02.89 ID:OLG8W1RY0
副長「うふふっ、やっぱり可愛い!」
電「うぅ・・・///」
副長「じゃー、今度暇になったら・・・」ピピーッ、ピピーッ
以下略
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2013/12/21(土) 22:53:07.03 ID:OLG8W1RY0
次々と航空攻撃の前に倒れる輸送船団。それらが流した重油の中を、一隻の戦艦が疾風のような速さで駆けていった。その艦の名前はヴィルベルヴィント。ドイツ語で「旋風」という意味だ。
ヴィルベルヴィントは500mを超える巨体を持つが、速度は80ノットを超える。現在の電の約2倍だ。それに加え、超兵器が発するノイズの影響でレーダーの一部に支障をきたす。
電の対水上電探も役に立たなくなっており、現在は目視でアトランタ級に魚雷を発射しているところだ。
以下略
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2013/12/21(土) 23:14:18.11 ID:OLG8W1RY0
ヴィルベルヴィントは12.7mm両用砲を電に向けて発射した。しかし、速度ゆえに狙いを定められず、砲弾は電の後方200m地点に落下した。
艦長「両用砲の命中率は悪いらしいですが、さすがに速いとこちらの狙いも付けられませんね」
早川「両方とも同じ条件というわけだ。なら、こっちは突っ込んで更に狙いをつけにくくするまでだ。電、出来る限り奴に近づけ」
以下略
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2013/12/21(土) 23:34:13.22 ID:OLG8W1RY0
ヴィルベルヴィントは35.6cm砲を撃ちながら旋回した。砲弾は大きさの小さい電には当たらず、水柱を立てただけだった。
早川「来たぞ、魚雷発射!」
電「魚雷装填です!」ガシャン
以下略
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2013/12/21(土) 23:56:03.72 ID:OLG8W1RY0
艦長「応急修理急げ!」
電が魚雷を発射させた直後、艦長がダメージコントロールの指示を出す。妖精さんはすぐさま第二煙突と艦首の修理に当たった。魚雷は被雷した部分に当たり、ヴィルベルヴィントの傾斜を一層進行させる。そのせいでヴィルベルヴィントは既に主砲を発射できない状態になっていた。
電「うう、何とか轟沈は免れたのです」
以下略
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2013/12/22(日) 00:09:58.95 ID:pmYTcmfDO
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