31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/17(火) 22:47:10.52 ID:oI8ht6DXo
次の日の朝、凛は目覚まし時計よりも早く、目を覚ました。
オレンジ色の太陽が、とってもまぶしい。
凛の中の、本当の気持ちが分かったら
朝のつめたーい空気も、とっても気持ちよく思えた。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/17(火) 22:53:03.26 ID:oI8ht6DXo
でも、かよちんはどれだけ待っても来なかった。
凛がいつも家を出る時間になっても
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/17(火) 23:03:00.70 ID:oI8ht6DXo
結局、凛はひとりで学校に来た。
時々、委員会のおしごととかで、ばらばらに登校することがあったけど
そんな時とは違くて、とても寂しかった。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/17(火) 23:14:50.92 ID:oI8ht6DXo
「はい、出席とりますよ、席について」
真姫「だって。 ほら、凛」
凛「うん……」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/12/17(火) 23:21:08.73 ID:oI8ht6DXo
凛「先生!」
「はい、なにか連絡でも――」
凛「体調が悪いので、早退します!」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/17(火) 23:49:36.71 ID:oI8ht6DXo
凛「……はぁ、はぁ」
凛「……やっと、着いたぁ」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/17(火) 23:54:22.60 ID:oI8ht6DXo
凛「かよちん!」
花陽「あ、あっ……えと」
「うぅっ!」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/18(水) 00:02:09.19 ID:0bEWVbsqo
凛「昨日、凛がかよちんの話、聞いてなかったの怒ってるの!?」
「ぼーっとしてたこと、怒ってるの!?」
凛「体は!? 体はだいじょうぶなの!? かよちん!」
「熱あるの!?」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/18(水) 00:09:15.13 ID:0bEWVbsqo
凛「……昨日、かよちんと一緒にいるとき」
「凛、なんだか変だったでしょ……?」
花陽「……う、うん、ちょっとだけ」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/18(水) 00:15:45.23 ID:0bEWVbsqo
ご近所さんに見られたら大変だって思って、
凛はあわててかよちんを支えながらおうちの中にお邪魔した。
そして、かよちんが泣き終わるまで、背中をさすっていた。
なんで泣いてるのか、よくわからなかったから……
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/18(水) 00:22:36.71 ID:0bEWVbsqo
花陽「それで……飼育委員のお仕事に行くとき……」
「いっつもは凛ちゃん、花陽についてきてくれてたのに」
花陽「……昨日は、違かったから……」
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