過去ログ - 男「急いで後輩を催眠教調しなくては……」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:08:35.54 ID:zNUvlfvLo
か、形はどうあれプレゼントだ。
私はふわふわと浮かれてしまい、風呂上がりに早速そのショーツをはいた。

……先輩にいじくりまわされたからか、昨日はやけに身体が熱っぽかった。
ショーツの感触が彼の手のそれのように感じてしまい、
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:09:12.21 ID:zNUvlfvLo

12/19 夜(冒頭の前日)


俺はテーブルの上にタッパーを置き、その前にあぐらをかきながら考えていた。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:09:38.67 ID:zNUvlfvLo
まぁ、その代わりに、駅で別れる前にいくつか催眠を仕込んでおいた。

『夜になると、身体が熱くて熱くてたまらない』

『気持ちいいことが大好きだから、自分で弄って、気持ちよくなってしまう』
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:10:39.14 ID:zNUvlfvLo
12/20 朝


最寄り駅を出て、学校へ向かう。
彼女に選んでもらった、赤とオレンジ模様のマフラーのおかげで、
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:11:06.63 ID:zNUvlfvLo
……言葉を交わしながら、素早く彼女を観察する。

いつもより顔が赤いのと、
化粧で上手く隠してはいるが、目の下にうっすらとクマがあるのが見て取れる。

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:11:34.67 ID:zNUvlfvLo
「……あの、先輩。どうかしたんですか」

「うぉっと。いや、可愛い後輩に無理はしてほしくないなと思っていたんだ」

「ふぇっ、か、可愛いだなんて……もう、からかわないでください」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/19(木) 12:11:58.99 ID:oroq6SAO0
待ってました!!!!!!!


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:12:01.05 ID:zNUvlfvLo
催眠は、一度暗示をかければ解くまで効果が永久に続く、というものではない。
時間が経つにつれ暗示は薄れ、しまいには解けてしまう。

だから、何度も重ねがけをすることが必要なのだ。
勉強や運動と同じだ。反復によって身体に刻み込む。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:12:45.96 ID:zNUvlfvLo
テストを終え、部室に急ぐ。部室の状態を確認しなければならない。
もし誰かがいたのなら計画を変更しなければならないし、そうでなくてもいろいろ準備もある。

「よし。誰もいないな」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:13:15.57 ID:zNUvlfvLo
「すいません、HRの連絡が長引いちゃって」

「あぁ、別にいいよ。どうせまったりするためにいるんだし」

「いえ、今回は私が先に着いて、部屋を暖かくしておこうと思ったんですけど……
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/19(木) 12:13:47.90 ID:zNUvlfvLo

「もうちょっと自覚した方がいいぞ、お前。
 狙ってる奴もけっこういるみたいだし」

「え……、は、はっ! 狙われてるんですか私っ! 大変だぁ……あっ先輩は窓から離れて!」
以下略



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