過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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258: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:23:42.68 ID:Zsn/X/L90

そんなことをぼんやり考えながら、御坂妹はてくてくと歩みを進める。
若干心ここに在らずといった様子だが、だからと言って何処かの柱に頭をぶつけるというへまはしない。
美琴ほどではないにしても、彼女は電磁波を利用したレーダーを使うことができる。
その範囲は自分の周囲半径1メートル程とかなり狭いものであるが、暗い所で物を避けて歩くときは非常に重宝するのだ。
以下略



259: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:25:09.08 ID:Zsn/X/L90

学園都市に存在する『妹達』は打ち止めと番外個体を除いて5人が冥土帰しの病院で働いている。
しかし全員が全員毎日のように働いているわけではなく、昼間が二人、夜間が二人、
一人が休みという役割をローテーションしながら勤務している。

以下略



260: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:28:14.75 ID:Zsn/X/L90

御坂妹「……おや?」



以下略



261: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:28:43.55 ID:Zsn/X/L90





以下略



262: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:32:02.67 ID:Zsn/X/L90

彼女はいつの間にか、人気のない路地裏にいた。
大通りからかなり離れているのだろう。車が走る音すら聞こえず、静寂が周囲一帯を支配している。
おまけに日の光も殆ど差し込まないため、視界が非常に悪い。
よく目を凝らさないと、足元に置かれている物に躓いてしまうかもしれない。
以下略



263: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:33:11.77 ID:Zsn/X/L90

御坂妹(とにかく、早く元の道に戻らなければなりませんね。 と、ミサカは今するべき行動を弾き出します)



以下略



264: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:34:21.58 ID:Zsn/X/L90

打ち止め『急に改まってどうしたのって、ミサカはミサカは10032号の言い草に少し驚いてみる』

御坂妹『普段は粗暴な物言いかのように聞こえる表現の仕方は止めてもらいたいのですが。
と、ミサカは最終信号の言い方に抗議します』
以下略



265: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:36:45.43 ID:Zsn/X/L90

打ち止め『……ってことは襲撃を受けたのって、ミサカはミサカはもう一回聴き直してみる』

御坂妹『襲撃、というには大袈裟かもしれませんが、何かしらの干渉を受けたことは間違いありません』

以下略



266: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:38:11.00 ID:Zsn/X/L90

御坂妹『……おかしいですね』

打ち止め『どうしたの?』

以下略



267: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:40:34.62 ID:Zsn/X/L90

打ち止め『もしかして、道を間違えたのかなってミサカはミサカは考えてみたり』

御坂妹『いえ、それはあり得ません。 と、ミサカは方向音痴のレッテルを貼られかねない最終信号の考えを即座に否定します』

以下略



268: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/06/08(日) 22:43:06.45 ID:Zsn/X/L90

打ち止め『うーん、そうだとすると、まずはその能力者をなんとかしないといけないね。 どこにいるのかな?』

御坂妹『精神系能力者が相手に干渉する際は『見えない糸』を脳に潜り込ませ、
    微弱な電流を流すことでシナプスのシグナル伝達を操作し相手を操ります』
以下略



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