過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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655
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/07(日) 23:47:53.55 ID:M7o1+COU0
以下略
656
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/07(日) 23:50:08.62 ID:M7o1+COU0
スカーレット家が『吸血鬼の製造』の研究を始めたのは、屋敷に残されている文献によるとおよそ500年前。
一族が入手したとある書物を切欠として始まったと考えられている。
その書物の名は『ヴォルデンベルクの手記』。書物とは言うが、見た目はただの古いメモ帳にしか見えないものだ。
以下略
657
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/07(日) 23:52:42.25 ID:M7o1+COU0
何故スカーレット家はそこまで『ヴォルデンベルクの手記』に執着するのか。
それはこのメモ帳には『吸血鬼の肉体』に関することが記されているからである。
以下略
658
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/07(日) 23:57:21.48 ID:M7o1+COU0
コンコン! ガチャッ!
以下略
659
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:00:27.18 ID:S1HXT+V70
ルーシー「ヘンリー、こんな夜遅くまでこの子を起こして……本当に、一体何のつもり?」
ヘンリー「それについては申し訳ないと思っている。 だが、こればかりは今すぐに君達に伝えておかねばならないことだ」
以下略
660
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:02:35.45 ID:S1HXT+V70
ヘンリー「レミリア、我々スカーレット家がこれまで研究し続けて来た魔術のことは理解しているな?」
レミリア「はい。 私達が目指しているものは『ヴォルデンベルクの手記』の全容の解明」
以下略
661
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:03:51.70 ID:S1HXT+V70
もう直ぐ自分達の一族の悲願が叶うという話を聞いたレミリアであるが、彼女のそれに対する反応は薄い。
確かに彼女はスカーレット家の次代の当主であり、一族の歴史については当然のごとく知っている。
以下略
662
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:05:48.58 ID:S1HXT+V70
父親の期待に添えなかったことに気がついたレミリアは、頭を垂れて謝罪の言葉を漏らす。
レミリアにとっての父親は、怖くはあるが尊敬している人物である。
以下略
663
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:09:15.09 ID:S1HXT+V70
魔術の世界に於いて『人間の限界を超えた力を持つ人間』は、数は少ないが確実の存在している。
その名は『聖人』。生まれた時から神の子に似た特徴を有し、それ故に『偶像の理論』によって神の力の一端を手にした人間達。
その力は絶大であり、他の魔術師が1000人束になったとしても、聖人の一振りの攻撃で跡形もなく消し飛ぶ。
以下略
664
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:10:32.51 ID:S1HXT+V70
ヘンリー「しかし、その知識が周りの者に正当に評価されたことは一度も無い」
レミリア「……それは何故ですか?」
以下略
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