過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
1- 20
709: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:36:32.87 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリー「まずは、『エーテル』という存在がどのような歴史をたどってきたのかを説明しよう」

ヘンリー「少々長くなるが、話の途中で居眠りするんじゃないぞ?」

以下略



710: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:37:41.94 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリー「うむ、では話を続けるぞ。 ……その後スコラ学は『スコラ哲学』、『スコラ神学』となり、
     科学的要素は完全に排除されるようになった」

ヘンリー「その理由は『人文主義者(ユマニスト)』……ギリシアやローマの古典文芸や、
以下略



711: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:39:39.69 ID:S3Tdxt4N0

コンコン!



以下略



712: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:40:27.44 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリー「……お前か、ルーシー。 今は授業中だぞ? 知っているだろう?」

ルーシー「えぇ、わかっているわ。 でも貴方にお客が……」

以下略



713: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:41:35.18 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリー「どうした? 随分と顔色が悪いようだが……」

ロータス「……話があるんだ。 しかも火急の」

以下略



714: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:42:29.62 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリー「何か飲むかね? とは言っても、水かコーヒーしかないが……」

ロータス「いや、いいよ。 長居するつもりは無いから」

以下略



715: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:43:31.52 ID:S3Tdxt4N0

ロータス「ヘンリー、僕が一週間前に君に教えた噂話ことは覚えているね?」

ヘンリー「一週間前……『吸血殺し』のことか?」

以下略



716: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:45:01.42 ID:S3Tdxt4N0





以下略



717: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:46:03.88 ID:S3Tdxt4N0

ロータスの言葉を聞き、ヘンリーはただ一言だけそう呟く。


『研究の凍結命令』。それはその言葉通り、魔術師が行っている研究を今後一切禁止させるというものだ。
以下略



718: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/01/12(月) 23:46:52.17 ID:S3Tdxt4N0

ヘンリーは黒板の前の椅子に座り、何ともわからぬような視線で以って友人を見つめる。
先ほど感じたものとはまた違った、感情の底が知れない無機質な眼。


以下略



979Res/635.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice