過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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934: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:00:22.27 ID:GlAnhZZc0

パチュリー「どこに……」

「こっちよ」

以下略



935: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:01:42.42 ID:GlAnhZZc0

パチュリー(……血?)



以下略



936: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:02:38.26 ID:GlAnhZZc0

バチバチッ!



以下略



937: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:03:46.38 ID:GlAnhZZc0

レミリアが全身血濡れになっていた理由がこれであることは間違いない。
だが彼女は自身の身体の異常を全く意に介することなく、更に手に力を込める。
すると彼女の手に集まっていた光は爆発的な煌めきを起こし、そして直ぐに収まった。

以下略



938: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:04:27.06 ID:GlAnhZZc0

レミリア「別に、これくらいいつもの事よ……この体を手に入れるために、何度も同じ目にあったんだから」

レミリア「最初は痛みでのたうち回ってたものだけど、慣れてしまえばどうって事無いわ」

以下略



939: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:06:05.43 ID:GlAnhZZc0

パチュリー「吸血鬼化の魔術……」

レミリア「ご名答。 何れ来る貴方たちを迎え撃つために、刻印を使って少しずつ肉体を造り替えていたの」

以下略



940: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:07:08.27 ID:GlAnhZZc0

怪訝な顔をするパチュリーを尻目に、レミリアは手に持つ槍を持って身構える。
それは両手に持って槍先を相手に向けているだけの、簡素極まりないもの。
お世辞にも様になっているとは言えない、素人丸出しの構え方である。

以下略



941: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:07:40.49 ID:GlAnhZZc0

驕傲な態度で告げられた横暴すぎる命令を、パチュリーはにべもなく承諾する。
実際の所レミリアの言う通り、彼女には余り時間は残されていなかった。
立て続けの魔術の使用で、体力が限界に近くなってきていたのだ。

以下略



942: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:08:53.83 ID:GlAnhZZc0

1つ目は『相生』。相手を生み出す陽の関係。
2つ目は『相剋』。相手を討ち滅ぼす陰の関係。
3つ目は『比和』。同じ気同士が重なり合うと盛んになる性質。
4つ目は『相悔』。気が盛んになると『相剋』を受け付けなくなる性質。
以下略



943: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:10:07.72 ID:GlAnhZZc0

パチュリー(でももう、これ以上『多属性複合魔術(マルチソーサリー)』を使うのは危険だわ)

パチュリー(精神力は兎も角、属性のバランスを維持する術式を保つ魔力が殆ど無い)

以下略



944: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/04/13(月) 00:11:03.81 ID:GlAnhZZc0

レミリア「それじゃあ……貴方からどうぞ。 好きな魔術を詠唱すると良いわ」

パチュリー「……はい?」

以下略



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