過去ログ - 川島瑞樹「今はまだ『川島さん』で我慢してあげる」
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20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:36:03.67 ID:54l9mAuh0
「もうお互い、そういう風には見れないんですよね」

それに対して、俺は笑いながら手を振って否定する。笑ってしまったのは、まぁ俺とちひろさんが妙なとこまで来てしまったなぁという実感からだ。

「そういうものかしら?」
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:37:09.86 ID:54l9mAuh0
「年上だから、なんて言い訳はなしよ? ちひろさんや礼子さんを名前で呼んでいるものね」

俺が何かを言うよりも早く、川島さんは俺の逃げ道を塞いでいく。その目も真剣そのものだ。

「もっと言えば、敬語も要らないわ。私達、対等な関係なんでしょう?」
以下略



22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:38:47.44 ID:54l9mAuh0
「それはないです!」

気付いた時には、殆ど叫ぶようにしてそう言っていた。

「あ、すみません。でかい声だしてしまって」
以下略



23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:40:27.59 ID:54l9mAuh0

「それって、アナウンサー時代の私に?」
「です。だからテレビから消えてしまったあなたを偶然街で見かけたとき、声をかけずにいられなかったんです」
「そう、そういえばそんな様子だったかもね」

以下略



24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:42:03.93 ID:54l9mAuh0


「P君」
「はい」
「思い出は、美しいものよね」
以下略



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:43:03.26 ID:54l9mAuh0
「あれ、帰っちゃうんですか?」
「目的の殆どは達成できたし、あんまりP君を独り占めしてると、明日からちひろさんに睨まれちゃうから」
「いや、そんな器の小さい人じゃないですよ、この人」
「知ってるわ。だからこそよ」

以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:45:12.49 ID:54l9mAuh0
「はぁ……俺達も、そろそろ帰りますか」
「んぅ〜……瑞樹さんは?」
「もう帰っちゃいましたよ」

少し強めに揺すったところ、少し意識が覚醒したらしいちひろさんは、眠そうな眼で俺の事を見ながら、
以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/15(水) 01:46:25.73 ID:54l9mAuh0
終わりです。

川島さんSSの皮をかぶった ちひろさんSSになってしまった気がするけど気にしない。
お目汚し失礼しました。。



28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/15(水) 02:01:21.12 ID:YPwwuyQMo

こんな川島さんが「にょわー☆」って言っちゃうようになるのか……


29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/15(水) 02:54:10.61 ID:YsjbcF70o
ちひろさんがかわいいなんて…乙


30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/15(水) 03:59:25.97 ID:gcpdasugo
やだ、ちひろさん可愛い…

乙乙


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