過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」 part9
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◆EBFgUqOyPQ
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2014/02/01(土) 23:48:42.97 ID:gLjesAt+o
***
「私をこの程度の冷気で、動けなくなると思ったの?
以下略
20
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:49:27.49 ID:gLjesAt+o
のあのその呼びかけにしぶしぶ二人とも、椅子に座る。
3人が席に着いたのを確認したのか、チーフが近くに来た。
「まったく3人で押しかけてなんだっていうの?
以下略
21
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:50:16.26 ID:gLjesAt+o
ぶさくさ言いながらもみくはメニューを手に取る。
それに対して、アーニャは席に座ってから一言も話していない。
「アーニャ、何か頼まないの?」
以下略
22
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:51:41.99 ID:gLjesAt+o
これから挑む相手ならば万全でなければならない。アーニャは仕方なく自らの空腹に従う。
その後は、のあとみくはすでに昼食を済ましていたので、ドリンクと軽食を頼んだ。
そしてアーニャに食後のホットミルクが運ばれてきて、本来の話へと再び戻った。
以下略
23
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:52:28.34 ID:gLjesAt+o
「……別に話す必要はないわ。
話してくれないことは、友人として一抹の寂しさを感じるけれども、
以下略
24
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:53:08.85 ID:gLjesAt+o
「そう、あなたは見えている。
……今のアーニャ自身『目的』は見えているの。
以下略
25
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:53:43.75 ID:gLjesAt+o
その音で、すこしうとうとし始めていたみくはびくりと体を震わせて目を覚ました。
「な、なに?敵襲かにゃ?」
以下略
26
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:54:13.40 ID:gLjesAt+o
「……多分、もう帰ってこないかもしれないので」
そう言って、ちょうど1200円をその掌に乗せて財布を閉じる。
以下略
27
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:54:58.97 ID:gLjesAt+o
「あいにくだが今日の代金は強制的にツケにしておくよ。
ちゃんと後日、働いて返す。いいね。
以下略
28
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:55:44.86 ID:gLjesAt+o
「うーんと……素直に『もっと周りを見渡せ』とでもいえばよかったんじゃないかにゃ?
……ふにゃあ」
以下略
29
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2014/02/01(土) 23:56:31.60 ID:gLjesAt+o
***
エトランゼから寒空の下に追い出されたアーニャは再びその扉を開くことなく帰路へと向かう。
正直ばつが悪いのでアーニャ自身もあの場に戻ろうという気は自然とおきなかった。
以下略
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