過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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217:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:25:38.58 ID:a2xbEWtP0
『(どォなってやがる………!?)』

まずは相手の能力がどこまで突き抜けたのかを看破しなくてはならないのだが、アクセラレータはそんな余裕を与えることを許さない。

『――ほら、まずは一撃、受けてみやがれ』
以下略



218:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:26:21.99 ID:a2xbEWtP0
アクセラレータが、一方通行の眼前に降り立つ。

そして、つまらないものを見るように、言う。

『あーあ幻滅だ。紛い物野郎、やっぱりてめェは―――ああそうか。そうだったな。てめェはあくまで「最強」のままだからか。そりゃァ相手にならねェわけだ』
以下略



219:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:26:50.49 ID:a2xbEWtP0
よく考えれば、たどり着く事は容易な話ではないか。『アクセラレータ』という能力をもつ者と、学園都市第三位という組み合わせが指し示す1つの実験の名称――――絶対能力者進化実験。

完全に凍結されたことで、安心しきっていた。万が一自分のクローンが作られようと、そいつは劣化していて、レベル5のチカラなど持たないハズだと。

加えて再び20000体の第三位のクローンの用意など、もはやそんな資金はどの研究所にも提供されないだろうと。
以下略



220:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:27:19.21 ID:a2xbEWtP0
いや、そんなものどころじゃ済まないかもしれない。

人格、記憶、能力、その一切がオリジナルの御坂美琴と全く同一の器の製造に成功していたとしたら。

もう、いったいどちらが本物なのか、作った側も、本人達にもわからなくなるほどに精巧な、いや、まったく同じ人間が、能力ごと作れるとしたら。
以下略



221:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:27:53.63 ID:a2xbEWtP0
『オマエ――まさか、まさか…………!?』

『あァ、まだ名乗ってなかったな。俺は―――』

アクセラレータは、一方通行でさえ浮かべたことのないような、ひどく歪んだ笑みを浮かべて、名乗る――――
以下略



222:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:29:29.66 ID:a2xbEWtP0





以下略



223:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:30:07.12 ID:a2xbEWtP0
「…なによ、これ」


到着した御坂美琴は開いた口が塞がらなくなっていた。

以下略



224:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:31:29.44 ID:a2xbEWtP0
「…なによ、これ」


到着した御坂美琴は開いた口が塞がらなくなっていた。

以下略



225:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:32:47.42 ID:a2xbEWtP0
「!?」

美琴がやって来たことに気づいた一方通行の目の色が変わる。

「(クソがっ……!!)」
以下略



226:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:34:52.01 ID:a2xbEWtP0
目の前の現実が理解できない。
神々しい翼を持ったアクセラレータと、目の前でボロボロになっているアクセラレータ。
二人いるだけでも心が受ける衝撃は計り知れないのに、なのに、第一位が第一位叩き潰して第一位は―――――――

いや、それよりも。翼を携えたアクセラレータが、抱えているのは、妹達ではないのか――――
以下略



227:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:35:19.33 ID:a2xbEWtP0
バチバチバチッ!!!と
辺り一帯を紫電がドーム状に覆うように走る。

偶然、既にアクセラレータが辺り一帯吹き飛ばしていたから学園都市には何一つ影響はないが―――

以下略



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