2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/19(水) 13:06:13.71 ID:y6lJwDWlo
サンザシ飴
3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/19(水) 13:07:03.50 ID:QKVmtz+go
プロレタリア独裁
4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/19(水) 13:07:28.01 ID:Rvvf0IwY0
童貞喪失
5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/19(水) 13:42:04.57 ID:vRZr9S/H0
まだか
6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/19(水) 16:01:25.96 ID:qbFWarHy0
無理ならやり直してもいいんやで?
7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/19(水) 17:47:46.48 ID:9aNlzy2go
三題確認しました
書くのは今からになります
それにしても、またもや書きづらそうなお題ですね……
8:サンザシ飴、プロレタリア独裁、童貞喪失[saga]
2014/03/19(水) 18:39:45.43 ID:9aNlzy2go
コンクリート打ち放しの硬い廊下を歩く。
高らかに響く足音が癇に障るが、自分ではどうしようもない。
ここに来る前にかけられた、仲間達の言葉を思い出す。
9:サンザシ飴、プロレタリア独裁、童貞喪失[saga]
2014/03/19(水) 18:40:42.89 ID:9aNlzy2go
軽くノックをすると、少し時間をおいて、どうぞ、と声がかかった。
扉を開き中に入ると、ベッドに横たわる彼女が見えた。
「……やあ」
10:サンザシ飴、プロレタリア独裁、童貞喪失[saga]
2014/03/19(水) 18:41:14.94 ID:9aNlzy2go
「これ、次来るときにって頼まれていたやつ」
上着のポケットをあさり、サンザシ飴を取り出す。
それを見たとたん彼女は左目を可愛らしくまるく見開いた。
11:サンザシ飴、プロレタリア独裁、童貞喪失[saga]
2014/03/19(水) 18:43:52.19 ID:9aNlzy2go
「サンザシ飴、嬉しいわ。ありがとう」
「大笑いしたくせに。もっと手に入りやすそうなやつなら言ってくれれば今からでも――」
「ううん。良いのよ。あなたが持ってきてくれた、それが良いの」
12:サンザシ飴、プロレタリア独裁、童貞喪失[saga]
2014/03/19(水) 18:44:47.49 ID:9aNlzy2go
咳き込みながらしばらくサンザシ飴を見つめていた彼女は、咳が収まるのを待って、おもむろに口を開いた。
「ねえ、少しお話しようか?」
僕は静かに首を横に振った。
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