過去ログ - 死にたがりの青年と、無垢な化物狐
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127: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/11(日) 15:00:09.03 ID:EuxySZ6G0
覚悟を決めることになる、
辛く、重苦しく、何重苦にもなる決断を迫られる。
128: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/11(日) 15:04:31.46 ID:EuxySZ6G0
少年は決断を迫られる、未知の英雄となるか、死の奴隷となるか、
甘い誘惑と過激な現実、選び給え、選択を捨てろ、それでも、与えられるものなどない、
平等な死と不平の未来は、バランスの取れた天秤に掛けられる。
まあそんなこんなで次でラスト
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/11(日) 18:01:57.49 ID:Fu7Rc2AWo
乙
もうラストか
130:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:05:49.65 ID:gVMP//4S0
やった!第一部!完ッ!
131:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:06:42.88 ID:gVMP//4S0
1=000
それから、幾年が過ぎた。
132:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:07:26.20 ID:gVMP//4S0
両親からのご飯がなかったわけではない、寝床がなかったわけでもない、
学校への通学費用は負担してくれたし、僕を修学旅行にも連れて行ってくれた。
133:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:08:03.79 ID:gVMP//4S0
僕が小学生三年生になる頃、僕に妹が出来た。
妹は赤子の時何時でも泣いていたように感じる、泣くことが義務だとでも言わんばかりに、
134:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:09:09.40 ID:gVMP//4S0
2=027
血。
135:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:10:31.28 ID:gVMP//4S0
そう考える暇もなく、大振りに振りかぶったミノタウロスの大剣に意識を集中させる。
逡巡を放棄し、天井を破壊しつつある大剣を瓦礫に当たりつつ――、
136:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:11:10.30 ID:gVMP//4S0
それと同時に、ミノタウロスが『倒れた』。
唐突に、バランスを崩し、僕の眼の前で、大剣に逆に振り回されたように、
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