過去ログ - 死にたがりの青年と、無垢な化物狐
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146:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:17:36.02 ID:gVMP//4S0
情けなくも、震えがまだ止まらない、
何時かのように自身で律すればまだ止まろうものの、生憎左腕は機能を失っている。
147:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:18:42.72 ID:gVMP//4S0
2=029
「――つ、突き……?」
148:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:19:29.08 ID:gVMP//4S0
脇腹を掠める。
それだけだった。
149:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:20:22.05 ID:gVMP//4S0
兎も角、これが最小限だったのか、それとももっときちんと避けられたのかは定かではないが、
僕は前に進んだ。
150:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:21:02.18 ID:gVMP//4S0
僕は緩やかに短剣を首元に移す。
その最中ミノタウロスが先程までと打って変わって全く身動ぎすらしない事に何も疑問に思わずに。
151:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:21:52.88 ID:gVMP//4S0
2=030
最後の扉を開けて僕は最初の位置に戻ってきた。
152:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:23:59.50 ID:gVMP//4S0
「く――フクフク」
今普通に笑おうとしていたような所を僕は何も言わなかった。
153:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/19(月) 17:25:24.72 ID:gVMP//4S0
続く
お疲れ様でした、最後まで見てくれた方、ありがとうございます
シリーズ的に幾つくらいかな、最低でも4つほど書ければと思います、
4つか6つか、はたまた13か、まあよくわかりませんがこの後のお話もきちんと立ててからスタートしますので、
154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 17:31:55.09 ID:OVAFZzaMo
おつ!続き楽しみにしてる
155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/19(月) 17:38:55.73 ID:OIfAfgj6o
(続きはよ…続きはよ……)
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