過去ログ - 大和田「俺達は諦めねえ!」舞園「ドクターK…力を貸して下さい」不二咲「カルテ.3だよぉ」
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◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:20:05.56 ID:uV78RBmd0
★このSSはダンガンロンパとスーパードクターKのクロスSSです。
★クロスSSのため原作との設定違いが多々あります。ネタバレ注意。
★手術シーンや医療知識が時々出てきますが、正確かは保証出来ません。
★どちらかの作品を知らなくてもなるべくわかるように書きます。
〜前スレまでのあらすじ〜
〈 Prologue 〉
超高校級の才能を持つ選ばれた生徒しか入れず、卒業すれば成功を約束されるという希望ヶ峰学園。
苗木誠達15人の超高校級の生徒は、その希望ヶ峰学園に入学すると同時にモノクマという
クマのぬいぐるみのような不可思議な物体に学園内へ監禁され、共同生活を強いられることになる。
学園を出るための方法は唯一つ。誰にもバレずに他の誰かを殺し『卒業』すること――
〈 Chapter.1 〉
モノクマが残酷なルールを告げた時、その場に乱入する男がいた。世界一の頭脳と肉体を持つ男・ドクターK。
彼は臨時の校医としてこの学園に赴任していたのだ。Kが警戒する中、第一の事件が発生する。 Kは重傷を
負った舞園さやかを手術で救い、また日頃の素行不良を糾弾された桑田怜恩を励まし信頼関係を築くのだった。
〈 Chapter.2 (非)日常編 〉
一度事件が起こったことで今後のことを危惧したKは、授業と称し応急処置の知識を生徒達に与えた。
その中で、石丸清多夏は政治家になる前にまず人間として成長する!と苗木と共にKに医学を教わり始める。
〈 Chapter.2 医療編 〉
舞園退院のタイミングを狙い、モノクマによる二度目の招集がかかる。事件が起きなければ生徒達の秘密を暴くという
内容だ。モノクマは学級裁判のルールを説明すると共に舞園を追い詰め、江ノ島盾子の殺害を図ったがそれはKが防ぐ。
しかし暴走した桑田によって生徒達の心はバラバラになってしまった。限界を迎えた舞園は、全員を脱出させることこそ
自分の成すべきことと定め、そのために自分を駒だと自己暗示をかける。そしてその夜、再び事件が発生してしまった。
〈 Chapter.2 非日常編 〉
Kが席を外している間に、大和田紋土は衝動的に不二咲千尋を襲い、石丸がそれを庇って重傷を負う。手術したものの、
薬品が足りず石丸の顔には大きな傷跡が残ってしまうことになった。大和田は自分を責め、石丸は自分の失言が事件を
招いたと強く後悔する。生徒達が混乱する中、モノクマは秘密の公開を三日延長すると宣言したのだった――
前々スレ:苗木「…え? この人が校医?!」霧切「ドクターKよ」
ex14.vip2ch.com
前スレ:桑田「俺達のせんせーは最強だ!」石丸「西城先生…またの名をドクターK!」カルテ.2
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387896354/
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/23(日) 22:20:46.91 ID:LvBa+G3b0
建て乙
3
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:22:32.23 ID:uV78RBmd0
KAZUYA:スーパードクターKという漫画の主人公。本名は西城カズヤ。このSSでは32歳。
2メートル近い長身と筋骨隆々とした肉体を持つ最強の男にして世界最高峰の医師。
現在部分的に記憶喪失を患っている。外の状況やこの事件の真相をいち早く見抜く。
K一族とは:KAZUYAの祖先は代々世界的な外科医であり名門医師一族。
以下略
4
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:24:31.12 ID:uV78RBmd0
現在の状況
【物語編】
・三階までの全ての施設が解放済み。
以下略
5
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:25:43.69 ID:uV78RBmd0
《自由行動について》
安価でKの行動を決定することが出来る。生徒に会えばその生徒との親密度が上がる。
また場所選択では仲間の生徒の部屋にも行くことが出来、色々と良い事が起こる。
ただし、同じ生徒の部屋に行けるのは一章につき一度のみ。
以下略
6
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:43:27.74 ID:uV78RBmd0
― 大和田の部屋 AM8:56 ―
悪夢のような放送は終わったものの、大和田にとっての悪夢はまだ終わっていなかった。
以下略
7
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:46:58.06 ID:uV78RBmd0
――面会謝絶。
以下略
8
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:49:45.24 ID:uV78RBmd0
その紙は昨晩KAZUYAが念のためにと用意しておいたものだった。
石丸は意識もはっきりしているし処置も完璧に施してある。だが、怪我をした場所が
場所だけにとにかく傷が塞がるまで出来る限り安静にしていなければならないのだ。
以下略
9
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:53:30.88 ID:uV78RBmd0
よしんば命が助かっても顔に傷が残る。彼の輝かしい将来を自分が奪ってしまった。
かえってその方が残酷かもしれない。鏡を見るたびに親友の裏切りを思い出すのだから。
大和田自身も昨晩の出来事を思い出していた。
以下略
10
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 22:58:04.24 ID:uV78RBmd0
石丸『う、く……ぼ、僕は大丈夫だ……兄弟は、気にするんじゃあない……』
大和田『気にしないワケねえだろ……お、俺がまた……』
以下略
11
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:00:18.07 ID:uV78RBmd0
辛い時、苦しい時、決まって大和田の脳裏に浮かぶのは偉大な兄・大亜の姿だった。
大和田「あ、兄貴……兄貴ィィ! なんで死んじまったんだよぉ! 弟を守るのが当然なら
以下略
12
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:03:18.08 ID:uV78RBmd0
大和田の予想通り、扉の外にいたのは不二咲だった。桑田と霧切までいるのは想定外だろうが。
桑田「……出ねえな」
以下略
13
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:05:53.84 ID:uV78RBmd0
大和田「…………」
お互いにお互いの姿を見てギョッとしただろう。大和田は一睡も出来ていないのか、目の下に
以下略
14
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:10:02.09 ID:uV78RBmd0
桑田「不二咲がどうしてもお前と話がしたいんだってさ。男ならちゃんと向き合えよ」
大和田「…………」
以下略
15
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:15:03.83 ID:uV78RBmd0
不二咲「大和田君…?」
大和田「本当に謝んなきゃいけないのは……俺の方だろーが……」
以下略
16
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:18:26.74 ID:uV78RBmd0
大和田「…っとけよ」
不二咲「大和田君?」
以下略
17
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◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:21:35.33 ID:uV78RBmd0
大和田「うるせぇ! もうテメェらと話すことなんかねえ! …全部俺がわりぃんだ」
霧切「大和田君、問題から逃げても根本的な解決には…!」
以下略
18
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:24:25.16 ID:uV78RBmd0
様子を見ていた苗木と舞園が三人の元に駆け寄る。
霧切「大丈夫よ。流石に今回は本気じゃなかったようだから」
以下略
19
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:28:27.33 ID:uV78RBmd0
苗木「じゃあ、三日後に大和田君の秘密がわかるまで僕達に出来ることはないのかな?」
霧切「残念ながらそうなるわね」
以下略
20
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:34:02.46 ID:uV78RBmd0
桑田「…………」
自分から積極的にやったことではなかったとはいえ、人を刺した経験のある
以下略
21
:
◆4hcHBs40RQ
[saga]
2014/03/23(日) 23:36:28.64 ID:uV78RBmd0
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