17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 19:50:22.48 ID:apTv1MLGo
ざわつく……
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 19:52:02.12 ID:NrmcVnPo0
もう迷いは無かった。そもそも何を迷う事があるのだろうか。
目の前には俺を呼び、俺を求め、俺を待つ女が居る。
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 19:52:47.99 ID:32cpmcEd0
嫌な予感...
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 19:53:46.85 ID:NrmcVnPo0
肇の中心に俺の中心をそっと宛がう。
残された人間らしさを振り絞った、最大限の優しさを持った行動だった。
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 19:54:28.18 ID:1w3krFU8o
あっ…(察し)
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 19:55:16.82 ID:NrmcVnPo0
寝て、食べて、持ち帰った仕事をするだけの、何の飾り気もないこの空間。
八畳一間にキッチンと三点ユニットバス。物が無く見た目にも淋しい、それでいて押し迫ってくる様な圧迫感さえある。
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 19:56:57.04 ID:NrmcVnPo0
肇に軽く口付をする。
所謂、バードキス。
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 19:59:29.94 ID:NrmcVnPo0
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25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:01:19.15 ID:NrmcVnPo0
肇は少し腫れぼったい目をしていた。それに、うっすらと隈が出来ている。
眠りについたのは何時頃の事だったのかはわからない。もしかしたら俺にも隈があるかもしれない。
26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:03:09.30 ID:NrmcVnPo0
何の変化もしない。今まで通りを繰り返す。
冷蔵庫に食材がない事。二人揃っての朝は肇がコーヒーを煎れてくれる事。
27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/26(水) 20:05:09.11 ID:NrmcVnPo0
「じゃあ、行ってくるから。鍵は持ってるよな?」
「持ってます」
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