110:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:23:38.12 ID:JNTyPC270
どんからがっしゃーん。
「いたたた……えっえっ、ぎにゃー!!」
111:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:25:12.23 ID:JNTyPC270
無造作に広がったダンボールの中身を見ると、喉の奥から吐き気がした。
「千早お姉ちゃん、どったの?」
112:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:26:08.28 ID:JNTyPC270
ただダンボールに詰め込むだけなので時間はそうかからなかった。
それでも空腹を我慢して作業をしてくれた二人には頭が上がらない。
113:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:31:08.68 ID:JNTyPC270
のヮの「あれ、これなんだろ?」
床をなぞっていた手が何かを掴んだ。
114:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:32:19.91 ID:JNTyPC270
でも……もしそれを使ってくれる人がいるなら、その人に渡すのが一番有意義だとも思う。
幸いにも、春香を説得する理由だってある。
115:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:33:54.67 ID:JNTyPC270
「……ありがとう、千早ちゃん」
春香は大事そうに胸にそれを当てる。
116:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:36:20.23 ID:JNTyPC270
お風呂を終え、私は肩を落としながら布団へと向かう。
さすがに四人で湯船に入るのは無理があった。
117:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:36:57.61 ID:JNTyPC270
すると二つの布団を占領するかのように亜美がそれに潜りこみ、真美がそれに続く。
二人はそのまま大はしゃぎ……と思っていたけど、頭まで布団を被って足をジタバタさせているだけだった。
118:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:38:04.96 ID:JNTyPC270
「におい?」
春香は二人に言われるがまま布団を嗅ぐ。
119:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:41:58.46 ID:JNTyPC270
「んんんんんんんんんんんんんんーーーー」
布団の中で春香が左右に転げまわっている。
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