47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 23:49:00.75 ID:F/+i4S6Q0
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48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 23:51:32.06 ID:F/+i4S6Q0
そんな中、二週間ぶりに訪れた休日。
明日はあのプロデューサーと顔を合わせる必要がない。
49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 23:53:28.95 ID:F/+i4S6Q0
もう少しで眠りにつくと言ったところで枕元の携帯電話が鳴った。
画面を見ると、そこには春香の番号が表示されてあった。
50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 23:55:13.96 ID:F/+i4S6Q0
「今日はね、初めてプロデューサーさんに良い歌だったって褒められたんだよ!」
電話越しからでも春香の嬉しそうな表情が伝わってくる。
51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 23:56:58.40 ID:F/+i4S6Q0
「千早ちゃんの方はどうだった?」
「私はいつも通り、ダンスレッスンだったわ」
52:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/30(日) 23:59:23.10 ID:F/+i4S6Q0
「ごめんなさい。春香に文句を言っても仕方がなかったわね」
言ってしまったことを小さく後悔しながらも、自分の素直な気持ちだと再認識する。
53:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:00:59.16 ID:TlJ/t+Bb0
「明日お休みだったよね?」
「そうだけど……どうしたの急に?」
54:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:02:20.11 ID:TlJ/t+Bb0
「もう、強引なんだから」
「じゃあ今から出発するから……十二時くらいになるかな。着いたら携帯に連絡するね」
55:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:04:17.95 ID:TlJ/t+Bb0
「春香、本気なの?」
「うん。今日は千早ちゃんのお家に泊まるね」
56:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:05:37.83 ID:TlJ/t+Bb0
春香は一体何を考えてるんだろう。
別に私の家に泊まらなくたって、明日は早めに待ち合わせをすればいいだけなのに。
57:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:10:05.27 ID:TlJ/t+Bb0
時刻が深夜になればどんな季節でも寒さを感じる。
普段着の上から一枚多めに羽織り、私は家を後にする。
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