過去ログ - 雪乃「教えてあげるわ。これが、モノを殺すということよ」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 20:38:27.53 ID:qLcV1iEw0
今から書いていくよ


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 20:39:14.38 ID:qLcV1iEw0
雪乃「また、この力を使うことになるなんてね」

雪ノ下の瞳は、遠目でもはっきりと分かるほどに蒼く輝いていた

前にも同じ眼した雪ノ下を見たことがある。直死の魔眼と言われるものだ
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 20:49:12.31 ID:qLcV1iEw0
雪ノ下が困惑していると――――

相模「ゆきの、ゆきのしたぁぁぁあああぁぁぁ!!!!!」

相模が物凄い大音声で絶叫しながら、変化した
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 20:58:43.55 ID:qLcV1iEw0
俺は傷む足と重い体に鞭を打って、半分本能的に動き出した

八幡「うおおおお!!!!」

カマドウマの後ろ脚を両手で掴み、思い切り膝を節足に打ち付けた
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:07:13.12 ID:qLcV1iEw0
カマドウマがさっきまで空高く構えていた前足が、雪ノ下の足元に転がっていた

カマドウマの脚の付け根から血がだぷだぷと流れ、地面を赤く染めていた

叫びを上げて暴れまわるカマドウマをよそに、雪ノ下が返り血を浴びた顔だけこちらに向けて言った
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:21:19.11 ID:qLcV1iEw0
地面に突き刺さったカマドウマの足を、雪ノ下が手持ちのナイフで斬った

音もなく、硬い殻に覆われた足が真ん中のあたりで折れた

間髪入れずに雪ノ下が怯んだカマドウマの体の下に潜り込んむ
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:28:37.04 ID:qLcV1iEw0
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気が付くと、私は自室のベッドの上で寝ていた

いやに身体が重くて、喉と頭が痛い
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:34:41.12 ID:qLcV1iEw0
昨日の夜、と聞いて走馬灯のように昨晩の記憶がよみがえる

雪乃「あ・・・、私、昨日倒れて・・・」

それから、私が倒れてからのことを比企谷くんは懇切丁寧に教えてくれた
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:43:20.31 ID:qLcV1iEw0
雪乃「それでも、どこか骨を折っているかもしれないわ。病院に行ったほうがいいわ」

八幡「なら、お前も一緒にな」

雪乃「そうね・・・。それよりも、」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:59:26.31 ID:qLcV1iEw0
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俺たちはその後、二人でふらふらしながらタクシーで病院まで言った

雪ノ下は重い風邪で、日曜日もそのまま寝込むことになった
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/11(金) 21:59:57.43 ID:qLcV1iEw0
これにて終わり


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