279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:52:24.06 ID:aFMIt3ru0
そう言って美蘭はボウガンの矢を放った。
矢は弘の眉間を見事に捉えた。
「あっ……」
280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:53:04.85 ID:aFMIt3ru0
28
「きゃあ!」
青島帝(男子1番)と小倉由美(女子6番)の遺体を見つけた明石美雨(女子1番)は尻餅をついた。
281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:53:41.58 ID:aFMIt3ru0
27
「待てぇええぇええ!!!」
背後からまだ怒鳴り声が聞こえる。
青島帝(男子1番)はどうすれば小倉由美(女子6番)から逃げ切れるか必死に考えた。
282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:54:33.29 ID:aFMIt3ru0
歪んだ笑顔で由美は斧を振り上げる。
ーーー俺は、ここで終わり、なのか?
……せめて、あの人に会いたかったな……
明石さん……
283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:54:59.76 ID:aFMIt3ru0
どんどん首を締める力が強くなる。
抵抗しようとするが、全く腕が動かない。
誰……?
誰なの?
284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:55:38.75 ID:aFMIt3ru0
26
朝倉和音(女子2番)は中華レストランに辿り着き、中にある厨房で食料を探していた。
しかし、あるのは材料だけしかなく(調理しようと考えたが、ガスも電気も水も止められていることに気づき、諦めた。)、無駄に終わった。
「ったく……レストランなんだから美味しいもの残してけばいいのに……」
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2014/06/30(月) 09:56:14.59 ID:aFMIt3ru0
25
小倉由美(女子6番)はフィールドハウスの倉庫内で体育座りをしながらガタガタと肩を震わせていた。
怖い……もう5人も死んでるんだ!
私もそのうち殺されちゃうんだ!
286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:56:52.27 ID:aFMIt3ru0
奇声を上げながら由美は斧を振り下ろした。
帝は間一髪でそれを避け、デイパックを由美に投げつけた。
「ぎゃぅ!!」
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2014/06/30(月) 09:57:20.97 ID:aFMIt3ru0
24
私は負けない。
絶対に優勝する。
このプログラムで優勝して、楽に過ごすんだ!
288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:58:03.59 ID:aFMIt3ru0
23
きもーい![ピーーー]よ、ブス!
ブスに生きる権利なんて無いと思いまーす!
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