284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:55:38.75 ID:aFMIt3ru0
26
朝倉和音(女子2番)は中華レストランに辿り着き、中にある厨房で食料を探していた。
しかし、あるのは材料だけしかなく(調理しようと考えたが、ガスも電気も水も止められていることに気づき、諦めた。)、無駄に終わった。
「ったく……レストランなんだから美味しいもの残してけばいいのに……」
285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:56:14.59 ID:aFMIt3ru0
25
小倉由美(女子6番)はフィールドハウスの倉庫内で体育座りをしながらガタガタと肩を震わせていた。
怖い……もう5人も死んでるんだ!
私もそのうち殺されちゃうんだ!
286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:56:52.27 ID:aFMIt3ru0
奇声を上げながら由美は斧を振り下ろした。
帝は間一髪でそれを避け、デイパックを由美に投げつけた。
「ぎゃぅ!!」
287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:57:20.97 ID:aFMIt3ru0
24
私は負けない。
絶対に優勝する。
このプログラムで優勝して、楽に過ごすんだ!
288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:58:03.59 ID:aFMIt3ru0
23
きもーい![ピーーー]よ、ブス!
ブスに生きる権利なんて無いと思いまーす!
289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:58:41.35 ID:aFMIt3ru0
あーマジイラつく!
もうわけわかんない!
何でウチがこんなのやんなくちゃいけないんだよ!
「くそ!」
290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:59:10.02 ID:aFMIt3ru0
22
朝倉和音(女子2番)は考えていた。
どうすればあの女ーーー明石美雨(女子1番)を[ピーーー]ことが出来るのか。
鎌では無理だ、避けられた。
やっぱり銃が欲しい。
291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:59:49.03 ID:aFMIt3ru0
21
浮田匠(男子3番)は3号館の男子トイレの個室の中でガタガタと身体を震わせていた。
ーー殺した、殺したんだ。
俺は、この手で友達をーー拓也を殺したんだ!
292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:00:26.91 ID:aFMIt3ru0
ガチャリ、と扉が開く音がした。
二人は咄嗟に音のした方を見る。
そこには、浮田匠がいた。
「あ、たくーー」
293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:01:04.64 ID:aFMIt3ru0
殺した!
直己を殺した!
あいつが!
匠が、直己をぶっ殺した!
許さねぇ!!
472Res/399.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。