過去ログ - ことり「雉も鳴かずば撃たれまい」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 06:23:12.66 ID:yZX4SREN0
「えいっ!」
「はっ…ことり!」

緊張を破ったのは第三者だった。
希の背後から静かに接近していたことりが、彼女への逆わしわしに挑んだのである。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 06:37:15.29 ID:yZX4SREN0
「しかし、怒らせてしまったようですね…」
「そうだね………海未ちゃん、お願いがあるの」

ことりは海未の手を離れ、立ち上がった。
その瞳はまっすぐと希を見ていた。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 06:44:22.97 ID:yZX4SREN0
「……これで二人きりになれたね」
「グルルル―――……フシュゥ―――……」

海未の足音が聞こえなくなるのを待って、ことりは言った。
その瞳は仲間たちに見せるのとは違う、強い意志の宿った瞳だった。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 06:53:28.24 ID:yZX4SREN0
そしてことりはスカートのポケットから“武器”を取り出した。
ことりとて、何の勝算もなしに一人残ることを決めたわけではない。

それはエネルギー増幅装置。
ことりの尻への情熱を膨れ上がらせる切り札。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 06:58:42.92 ID:yZX4SREN0
踏み出したのは同時だった。

二人の力が激突した。
そしてことりの自信は、一瞬で恐怖に変わった。

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 07:05:28.04 ID:yZX4SREN0
ことりの手は弾かれた。
隙だらけになったことりの背後に滑り込み、希はその双峰を掌握した。

(海未ちゃんのパンツ―――もらっておけば―――)

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/04(日) 07:07:28.60 ID:g41KWAHF0
アカン書いてある内容がアホらし過ぎて笑ってまう


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 07:16:47.57 ID:yZX4SREN0
『ちょっと海未、どういうことよ!』
『言った通りです! 希は暴走しています! 止めるためにはこちらがわしわしするしかないんです!』
『で、でも、そんなことって…』
『グォォォォォォ!!』
『そんな、もうここまで…! 逃げなさい、三人とも』
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 07:26:57.75 ID:yZX4SREN0
「ぐすっ……誰か助けて……」

花陽は一人、空き教室で座り込んで泣いた。
海未が犠牲になり生かしてくれた花陽たち三人は、逃亡中に一人、また一人と犠牲になってしまった。

以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 07:38:23.79 ID:yZX4SREN0
本当に、それでいいの?

…嫌だ。

みんなの役に立てないままでいいの?
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 07:50:27.18 ID:yZX4SREN0
しかし、違った。

花陽はこの感覚を知っていた。

希が理性を保つためのムラムラの吐け口にとわしわしされ続けていた花陽。
以下略



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