過去ログ - トール「フィアンマ、か。……タイプの美人だ」
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92: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:50:46.69 ID:mifjCt1j0

スレタイ回収回。
次回最終回ですね。

ところで、個人的にメリーバッドエンドが大好きなんですよ。
以下略


93: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:51:13.72 ID:mifjCt1j0

少女が去っていった病室で。
トールは独り、窓の外を眺めていた。
雨が降りだしている。彼女は濡れずに行けただろうか。
彼女の安堵出来る場所は、自分のところしかないと思っていた。
以下略


94: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:51:45.36 ID:mifjCt1j0

「………バカ」
「…………」

記憶を消した理由。
以下略


95: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:52:11.36 ID:mifjCt1j0

「戻りまし、…………あ！」

鍵を開ける音の直後、少年が入ってきた。
なかなかに長身の少年だったが、顔はまだ幼い。
以下略


96: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:52:39.46 ID:mifjCt1j0

夜。
即興で作り上げた通信霊装を使い。
フィアンマはベッドに転がりながら、ウートガルザロキに連絡をしていた。
トールの記憶は、自分という存在を除外した形でつじつま合わせされる。
以下略


97: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:53:16.19 ID:mifjCt1j0

オッレルスと会話をして。
トールは取り残された病室で、ぼんやりとしていた。
何か大切なものを無くした気がするが、思い出せない。

以下略


98: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:54:39.68 ID:mifjCt1j0

・

・

以下略


99: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/06/04(水) 22:55:36.04 ID:mifjCt1j0


今回はここまで。次回ラスト。
学生編（番外編）はトール『さん』の方のエンドになります。

100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/04(水) 22:57:09.73 ID:/DcHKyNSO
乙。>>1の文はなんか美しいんだよな。

期待。

メリバも確かに悪くはないな

101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/04(水) 23:39:36.74 ID:EEA8Dtne0
乙。
>>1のバッドエンドは綺麗で素敵だと思う

102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/04(水) 23:40:42.93 ID:va+FX4dt0
乙
わかる。美しい文体だよね……そのせいで泣いちゃうぐらい

メリバが好きになったよ

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