過去ログ - とある学生の雷神右方-Reincarnation-
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110: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/09/28(日) 23:31:00.89 ID:AWoKgqAC0

今回はここまで。
次回最終回。長々とお付き合いいただきありがとうございます。


111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/29(月) 22:01:28.46 ID:l9xhzQ2SO
乙。ラストかー

トールさんは「きっと同じ事を」って思ってるんじゃなかろーか


112: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:17:45.25 ID:cLxLVLWz0

四ヶ月かけた割には文章少ないな。反省。



以下略



113: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:18:33.22 ID:cLxLVLWz0

休日の学校。
クラスの教室に呼び出され、トールは黙々と歩いていた。

『話がある』
以下略



114: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:19:09.50 ID:cLxLVLWz0

腹を裂かれて死を迎え。
最期まで、彼を笑顔でいさせてあげられなかった自分を恨んだ。
何も出来ないでいるまま、彼は狂ってしまった。
話しかけても、抱きついても、死者である自分の言葉は届かない。
以下略



115: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:19:43.51 ID:cLxLVLWz0

オティヌスは欠片程に遺った魔神の力を組み直し。
上条当麻は『右腕の有した力』をコントロールした。
フィアンマは『世界を救える程の力』を有効活用し。

以下略



116: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:20:16.42 ID:cLxLVLWz0

「……最期、トールに言えなかったことがあった」
「………」

『……俺、強くなるから。
以下略



117: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:20:56.90 ID:cLxLVLWz0

「トールの犯した罪が大きいものなら、それは俺様も背負うべきものだ」

自分が生きていなかった事が、彼の絶望を招いた。
彼と一緒にあることも、出会って共に居たことも、自分自身の選択で。
以下略



118: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:21:26.75 ID:cLxLVLWz0
   
「俺は、フィアンマのことが好きだ」
   


119: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:22:07.55 ID:cLxLVLWz0
な真似も出来たはずだ。

「長く時間がかかって、沢山のものを犠牲にしちまったけど。
 それでも遅くないなら、さ。なあ、フィアンマ」

以下略



120: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/10/13(月) 01:22:33.96 ID:cLxLVLWz0



おわり。


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