過去ログ - 矢澤にこ「きっと青春が聞こえる」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:01:52.71 ID:fMip50o4o
私はこれ以上この話をしたくなかったので、話題を変えた。
【にこ】
「ねえ、希。次の部長、誰がいいかしら」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:02:21.15 ID:fMip50o4o
部室に声をかける。
【にこ】
「誰か、ペン持ってきて、ペン!」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:02:59.03 ID:fMip50o4o
突然声をかけられて慌てる花陽に、構わずボールを投げる。
花陽は覚束ない足取りでおたおたしていたけれど、
なんとか両手とお腹でボールを捕まえた。
そしてボールを見て、戸惑いの声を上げた。
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:03:37.14 ID:fMip50o4o
【にこ】
「それを受け取ったら部長にならなくちゃいけないのよ、私もそうして部長になったの」
【花陽】
「ええ?! そ、そうなの……?」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:04:27.57 ID:fMip50o4o
【にこ】
「これからの部のことはあんたに任せるわ、花陽」
【花陽】
「で、でも、私、一年だし、ぶ、部長なんて……」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:06:12.03 ID:fMip50o4o
凛の方は問題なさそうだ。花陽はまだもじもじしている。
【花陽】
「で、でも、どうして……先輩たちの方がいいんじゃ……」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:07:12.60 ID:fMip50o4o
【にこ】
「わかった?」
花陽は返事をしなかったが、じっと見つめ返してくる眼に狼狽の色はないように思えた。
25: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/10(火) 00:14:04.66 ID:fMip50o4o
今日はここまでです。まだ最後まで書き終わってないので、ペースを合わせて投下していきます。
ありがとうございました。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 00:26:31.12 ID:uuzo37A2O
乙
時間がかかってもいいから最後までやってくれよ
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 00:32:27.78 ID:ieiZDw9oo
乙乙
素敵な雰囲気だね
28: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/11(水) 00:21:44.81 ID:VCgAimupo
Track2 『ダイヤモンドプリンセスの憂鬱』
あくる日、練習室に集まって適当にストレッチをしていると、穂乃果が急に声を上げた。
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