過去ログ - 矢澤にこ「きっと青春が聞こえる」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:04:27.57 ID:fMip50o4o
【にこ】
「これからの部のことはあんたに任せるわ、花陽」

【花陽】
「で、でも、私、一年だし、ぶ、部長なんて……」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:06:12.03 ID:fMip50o4o
 凛の方は問題なさそうだ。花陽はまだもじもじしている。

【花陽】
「で、でも、どうして……先輩たちの方がいいんじゃ……」

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/10(火) 00:07:12.60 ID:fMip50o4o
【にこ】
「わかった?」

 花陽は返事をしなかったが、じっと見つめ返してくる眼に狼狽の色はないように思えた。

以下略



25: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/10(火) 00:14:04.66 ID:fMip50o4o
今日はここまでです。まだ最後まで書き終わってないので、ペースを合わせて投下していきます。
ありがとうございました。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 00:26:31.12 ID:uuzo37A2O

時間がかかってもいいから最後までやってくれよ


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/10(火) 00:32:27.78 ID:ieiZDw9oo
乙乙
素敵な雰囲気だね


28: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/11(水) 00:21:44.81 ID:VCgAimupo
Track2 『ダイヤモンドプリンセスの憂鬱』



 あくる日、練習室に集まって適当にストレッチをしていると、穂乃果が急に声を上げた。
以下略



29: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/11(水) 00:22:40.98 ID:VCgAimupo
【穂乃果】
「あぁー! どうして気が付かなかったんだろう!
 廃校がなくなっても、ラブライブが終わっても、
 私たちはアイドル研究部なんだから、ただライブをすればいいんだよ!」

以下略



30: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/11(水) 00:23:28.34 ID:VCgAimupo
【穂乃果】
「こういうのは、はっきり『やる』って決めないと駄目なんだよ!」

 同調したのは絵里と海未だ。

以下略



31: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/11(水) 00:23:58.34 ID:VCgAimupo
 真姫が疑問を投げかけた。

【真姫】
「それで、いつするの? もうすぐ冬休みに入っちゃうけど」

以下略



32: ◆AO2WK0NAi.[saga]
2014/06/11(水) 00:24:40.09 ID:VCgAimupo
 何気ない、しかしはっきりした事実の通告に、場が少し沈んだ……ような気がした。
 その空気を打ち破るかのように、穂乃果が声を張り上げた。

【穂乃果】
「よーし! 私たち9人の最後のライブ、おもいっきり楽しもう!
以下略



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