過去ログ - 姉「でも、自分がいる場所を失ってしまうこともあるかもしれない」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/14(土) 21:36:36.82 ID:izjnFaTMo

「いきなり真正面からどーんと押されて、机で頬を強打することだってある」

「それは痛そう」
江良さんは真正面からどーんと押されて、机で頬を強打したような表情を浮かべた。

「痛くてどうしようもない」

「絆創膏いる?」

「意味あるの?」

「気休め程度には」

「じゃあひとつください」

江良さんは制服のポケットから絆創膏を取り出して、俺に差し出した。「はいどうぞ」

「ありがとう」と俺は言った。休憩終わりのチャイムが鳴った。
江良さんはぱたぱたと足音を鳴らして自分の席に着いた。


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