過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:30:59.82 ID:IwkOwqpW0
 ポケモンの挙動ひとつひとつにジムが揺れる。
 
「コラッタ! 体当たりだ!」

「イシツブテ! 体当たりだ!」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:32:26.60 ID:IwkOwqpW0
「さあ、レッド。まだまだこれからだぞ!」

「くっ! いけ! ポッポ! かぜおこし!」
 
 イシツブテも連戦では長くもたなかったが、ポッポにある程度の打撃を与えることには成功していた。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:34:07.47 ID:IwkOwqpW0
「草ポケモンか。だがその小さな体で、イワークの硬い体を打ち砕けるか?」

「超えれない壁などないと、俺は教わりました。俺とフシギダネの力を合わせれば、また一つ、見えなかった強さを身につけることがでる!」

「なら見せてみろ! イワーク! たいあたり!」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:35:38.00 ID:IwkOwqpW0
砂埃が晴れた時、立っていたのは巨影だった。フシギダネは倒れ伏している。

『……フシギダネ戦闘不能! ……え?』

 イワークの巨体が傾き、ずしんと大きな音を立てて倒れた。その巨体からは地面を伝って、フシギダネへ養分を送るやどりぎが伸びていた。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/14(月) 22:36:31.36 ID:IwkOwqpW0
 少年はまた駆け出していく。

 しかし去ろうとするタケシに対し、歓声と拍手がなりやまない。

 それを見て、ハナダのおてんば娘は微笑んでジムを後にした。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/14(月) 22:37:25.95 ID:IwkOwqpW0
今日はここまで。読んでくれた方ありがとうございます。
明日からハナダ編です。


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/14(月) 23:40:13.18 ID:dpiqpRtG0
熱いな


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/15(火) 00:45:41.25 ID:i4H04AyAO
読みやすくて面白いです



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/15(火) 01:21:21.31 ID:W6G6U/Tgo
普通に泣けるわ

俺もタケシコールしたかった


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/15(火) 22:41:42.84 ID:jtHkzUs+0
「おーし皆、集まってくれ」

 オツキミ山のニビシティ側麓にある草むらの中、レッドはフシギダネ、コラッタ、ポッポ、バタフリーといった手持ちのポケモンたちをモンスターボールから外に出していた。

「俺達の新しい仲間だ。出てこい! コイキング!」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/07/15(火) 22:51:18.24 ID:jtHkzUs+0
 レッドが振り向くと、そこにはノースリーブのTシャツにショートパンツといった様相の短髪の少女がいた。可愛さとワイルドさが同居している、そんな格好だった。

「売買って……」

「ってあら!? あなたこの前ニビジムに挑んでた子じゃない!?」
以下略



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