50: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:08:14.96 ID:eOOBDl4/o
二人が死んで、魔法少女の契約という手段を失って、
あれから更に長い歳月が経った今。
私はあなたたちみたいにはなれない。
51: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:09:30.11 ID:eOOBDl4/o
〜☆
ざらざらした砂嵐が舞っている。
空と雲は砂で濁っていて、太陽が赤と黄の混じった汚らしい色で遥か微かに火照っていた。
52: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:10:32.21 ID:eOOBDl4/o
爆発した歓喜。
だけど、長くは続かなかった。
53: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:11:18.68 ID:eOOBDl4/o
世界の理を外れ、円環の中。
ふたりきりの私たち。
54: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:12:24.22 ID:eOOBDl4/o
〜☆
「どうしたの、まどか? どうして、泣いてるの?」
「ああ、うん……。なんだろう。その、凄く、悲しくて……」
55: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:13:13.59 ID:eOOBDl4/o
「まどか」
「何?」
56: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:14:41.89 ID:eOOBDl4/o
〜☆
別の時間軸からやってきた「暁美ほむら」の死体を、私は見下ろしている。
それほど時間はかけずに済んだわね。
57: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:18:27.60 ID:eOOBDl4/o
右手、左手、両方一本ずつの矢。
彼女が体勢を低くする。
58: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/22(火) 01:20:45.80 ID:eOOBDl4/o
一本は予定通り腕で防いだけれど、もう一本が肩に深々と突き刺さった。
彼女が素早く手を放すと、矢は爆発して私の肉と血をはじけ飛ばす。
59: ◆2DegdJBwqI[sage]
2014/07/22(火) 01:25:56.56 ID:eOOBDl4/o
今日はここまで
どういうこと? ともしなったとしても、もう一回読み直したら
この時点でどういう設定のIFかわかるかなーって思うんですけどダメですかね?
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 01:36:41.57 ID:8IkAvI20O
ほむらも複数いる上どのほむらかの視点も時系列も錯綜してて読みにくい
悪魔ほむらが乗っとり画策してるのか他のほむらが悪魔ほむらを討ちたいのかも解らなくて、なぜ今そうなってるのかも含めて状況が理解できない
意図的にそう言う演出にしてるのは解るんだけど
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