過去ログ - ほむら「わたし」
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82: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 21:52:28.71 ID:+4t1wRMgo

 発作的に言ってから、なんて身の程知らずでおこがましいことを言ったんだろうと思った。

 まだ魔法少女になってもいないのに、実際になって自分に何ができるのかもわかっていないのに。

以下略



83: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 21:54:42.50 ID:+4t1wRMgo
〜☆

 マミさんと私は、余所の魔法少女から救援の要請を受けて、見滝原から離れたある地方都市にやって来ていた。

 私たちと、様々な思惑を抱きながら他に馳せ参じた魔法少女たち、地元の魔法少女の力を結集してもなお、
以下略



84: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 21:58:30.62 ID:+4t1wRMgo

 ここぞとばかりに前から畳みかけてきた魔獣三匹を、彼女は傷を負いながら渾身の砲撃で消し飛ばした。

 しかし、その背後、死角に立った大型の魔獣が、後頭部を狙いビームを放つ構えを見せている。

以下略



85: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 22:02:09.83 ID:+4t1wRMgo

「暁美さん!」

 私の頬を掠めて弾丸が魔獣に射出された。

以下略



86: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 22:06:51.28 ID:+4t1wRMgo

 今の私の消耗具合、魔法少女としての実力を考えれば、片方生き残るならマミさんの方が好ましい。

 この角度なら後ろのマミさんには当たらない。もしくは用意に避けることができるだろう。

以下略



87: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 22:11:30.03 ID:+4t1wRMgo
〜☆

 魔力を込めた拳が、「ほむら」の頭部を粉々に粉砕した。

 首なしになった「ほむら」の身体が遠くへ吹き飛び路地を跳ねる。
以下略



88: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 22:16:56.03 ID:+4t1wRMgo

 新しいほむらがリロードされないよう殺すには、一瞬で全身を消し飛ばさないといけない。

 これだけ数が多いと、頭ではわかっていても実際に行うのはなかなか難しい。

以下略



89: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 22:22:08.83 ID:+4t1wRMgo

 そして、私が狩られてしまえば、私の中にある大切なまどかの片鱗が、こいつらの手に渡ってしまうことになる。

 それだけは何がなんでも絶対に避けなくてはならない。

以下略



90: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/07/28(月) 22:25:09.03 ID:+4t1wRMgo

 私はまず、人間的スケールに私を留める矮小な肉体を脱ぎ捨てた。

 中からゆらりと抜け出した影みたいに不定形な私は、短時間で肉体を人の姿に安定させる。

以下略



91: ◆2DegdJBwqI[sage]
2014/07/28(月) 22:29:15.86 ID:+4t1wRMgo
今日はここまで
こっから他の時間軸の世界のほむらに視点がとぶこともうないし、わかりやすくなるんじゃないかと、多分

あとすげえどうでもいいけどなんか気になったので変更

以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/29(火) 02:47:52.93 ID:9qNNI3qeo
きっつ…これ黒歴史だわ


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