11: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:43:02.36 ID:HYyZ8GF2o
詩音「お姉の方から歩み寄る勇気が出ないって言うのでしたら、私が協力してもいいですよ?圭ちゃんは激鈍だし、お姉は超が付くほどの奥手なんですから……このまんまだと、何の進展も無くお姉は卒業しちゃいますよ?」
魅音「卒業……そうか、そうだよね……」
詩音に指摘され、そう遠くない未来の事を思い描く。
12: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:45:13.86 ID:HYyZ8GF2o
――――――
詩音「帰ってきましたか、お姉?」
魅音「………う、うん。ごめん」
13: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:47:47.34 ID:HYyZ8GF2o
詩音「そういう不安を覚えるのは、お姉と圭ちゃんの間に成立しているのは現時点では『友情』だからですよ」
魅音「どういう……こと?」
詩音「ただの友達なら、離れ離れになってしまったら記憶が薄れてしまうかもしれない。お姉から圭ちゃんへは友達以上の感情を持っているんでしょうが、現時点ではそれは一方通行。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 02:47:57.66 ID:t2k7aFYLP
K1と魅音の年齢ってどうなってったっけ?
同い年だっけ?1歳違いだっけ?
15: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:49:39.65 ID:HYyZ8GF2o
詩音「なら、その不安を払拭するにはどうしたらいいか?ここからが本題ですよ、お姉」
魅音「お、おうっ!」
詩音「今までお姉はいいだけ回り道をして来ているから、私は単刀直入に言わせてもらいますけど。ズバリ、恋人同士になっちゃえばいいわけです」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 02:49:45.87 ID:oH9+iesTo
いっこ上だった気が。
ワイがポニテ属性になったのは間違いなく魅音のせい…
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage ]
2014/07/22(火) 02:53:41.01 ID:gFlANhzb0
>>14
魅音は圭一より一個上よ…
18: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:54:03.98 ID:HYyZ8GF2o
詩音「どうしてそんなに驚くんですか、お姉?極々自然な流れだったと思いますけど?」
魅音「ま、待って、いくらなんでも話が飛躍しすぎてない、詩音!?そりゃ、圭ちゃんと恋人同士になれたら素敵だなって思うけど、でも、そんな……あたしたちにはまだ早いって言うか、そのぉ……」
詩音「まあ落ち着いてください、お姉」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/22(火) 02:57:32.07 ID:7+TjCgXDO
ひぐらしSSとは珍しいな
期待
20: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:57:39.50 ID:HYyZ8GF2o
しかし、何と言うか……。
魅音「手段と目的が、逆転してるような……?」
詩音「いいんですよ、最終的に納得できる結末を目指すなら。手段も目的も、関係なし!自分が分校を卒業しても圭ちゃんには忘れられたくない。
21: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2014/07/22(火) 02:59:33.28 ID:HYyZ8GF2o
あ、あたしと圭ちゃんが、恋人同士……。
恋人……。
圭一『魅音……』
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