過去ログ - にこ「µ’sの性事情」
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324: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:12:05.94 ID:rWHPqgck0
 私は花陽ちゃんの疑問に、すぐに否定した。

 でもそれは全然否定になんかなっていなくて、挙句の果てには穂乃果ちゃんとの思い出とかそんなことをベラベラと話してしまって、花陽ちゃんの真っ直ぐな視線にそれ以上誤魔化すことは出来なかった。

 素直に穂乃果ちゃんが好きだと言うこと、花陽ちゃんが私のことを恋愛的な意味で好きだと言うこと、お互いの意思の疎通を図ったけれど多分それは全くと言っていいほど効果は無かった。私の思うことを伝えられたとは思えないし、その結果、今こうなっているのだから。
以下略



325: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:17:41.33 ID:rWHPqgck0
花陽『……私は、今から酷いことをする。嫌なら、嫌なら突き飛ばして?』


 ――触れた瞬間崩れそうな弱い声音、その言葉と共に私は初めてのキスをした。

以下略



326: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:20:44.37 ID:rWHPqgck0
花陽「……ごめんね」


ことり「うん」

以下略



327: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:22:52.04 ID:rWHPqgck0
 ――少しくらい、少しくらい花陽ちゃんに甘えてもいいよね? 今日だけ、今日だけだから。




以下略



328: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:24:53.55 ID:rWHPqgck0
 気がついたら花陽ちゃんの手が私の膨らみに触れていた。優しく、優しく……ふわふわとなぞるように胸のラインを触って、その都度私の首筋にキスを降らせる。ただ胸を触られただけ、脂肪の塊を撫でられただけだと言うのに自分でも驚くほど甘い声が出て、羞恥でおかしくなりそうだ。

 花陽ちゃんも私と同じく余裕は無いようで、顔に笑みは無い。はっはっという荒い呼吸がそれを表していた。

 花陽ちゃんの手が私の胸目掛けて動く。谷間に親指を入れられて、そのまま残り四本の指で私の胸に沈めていく。それと同じ要領でもう一つの手も使って、完全に私の胸は花陽ちゃんの手の中に収められてしまった。
以下略



329: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:28:02.83 ID:rWHPqgck0
 うなじの下の骨の部分に手を入れられて、私とベッドの間に薄い仕切りが作られる。それに応えて身体を少しだけ浮かせると、ホックに手をかけてそのまま抜き取られた。私を守る布地は無く成った。スースーとする胸元に両手を当てて最後の抵抗を試みる。



花陽「ことりちゃんの身体、見せて?」
以下略



330: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:29:14.51 ID:rWHPqgck0
 花陽ちゃんがふふっと笑った。

ことり「花陽ちゃん?」

 指の隙間から花陽ちゃんの表情を確認してみると――なんとも楽しそうな顔をしていた。先ほどまでとは大違い。
以下略



331: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:30:23.31 ID:rWHPqgck0
 私の乳輪の辺りでくるくると回っていた手が突如として先端を刺激した。親指と人差し指でぐにぐにと潰すような刺激に、悲鳴みたいな声が出てしまう。


ことり「んぁ……はな、よ……ちゃ、んぁ……んゃ……」

以下略



332: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:34:19.97 ID:rWHPqgck0
 完全に花陽ちゃんのペースで私が何かできるような隙はありそうもなかった。そのうち歯をあてがわれて甘噛みされると、そこで私の理性はドロドロと溶解して高みへと登り始める。


ことり「ふっ……はぁ……ら、め……そこやらぁ……ひっぐ」

以下略



333: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:35:13.68 ID:rWHPqgck0
◇◇


ことり「んっ、んぅ……あ、あれ」

以下略



334: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/09/15(月) 21:36:13.60 ID:rWHPqgck0
 布団をちゃんと掛けて貰っていたので、布団の中で自分のスカートの中に手をいれる。くちゅっと言う水音が触れただけで聞こえた。多分私だけしか聞こえなかったから良かったけれど、そこはもう湿りに湿っていて下着の役割を果たしていない。私のこの股の状態がなによりも花陽ちゃんとの行為が夢ではないことを示していた。それにしても、私の記憶が正しければ胸だけであんなになってしまった、もし、もし私のここをめちゃくちゃにされていたら――。



 そう考えただけで背筋がぞくりと震える。どのくらい眠っていたのだろう、枕元に合った電子時計を確認してみるとすでに10時を回っていた。
以下略



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