過去ログ - モバP「主演 水野翠」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 09:10:15.78 ID:fJccHN/40
千秋「いつも思うのだけれど……翠さん、身体、やわらかいのね」


 柔軟運動を始めて少しすると、隣の千秋さんが仰いました。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 09:15:10.60 ID:fJccHN/40
 身体を前に倒して、床にいち早く到達する豊かな胸が、千秋さんの柔軟運動を邪魔しています。


翠「…………………」

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 09:18:53.37 ID:fJccHN/40
段々と人が増えてきて、レッスンの時刻も近付いてきたので、私達も各々で調整することにしました。

 そしてトレーナーさんが時計を気にし始めたころ、


以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 10:58:30.79 ID:fJccHN/40
こうして私は、日々を慌ただしく、けれど、この上なく充実した心地で過ごしていました。

 恵まれた境遇に感謝していました。

 慈しむべき子がいて、尊重すべき友がいて、誇るべき方がいて――お慕いしているあのひとがいる。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:04:16.54 ID:fJccHN/40
翠「お疲れ様です――ふう」

 この日は、私のお仕事が予定よりも長引いてしまいました。

 なので、Pさんの送迎をお受けすることが叶わず――そのせいか、私の中で重石のような疲労が、ずっしりとその存在を主張しているかのように感じられました。
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:06:46.67 ID:fJccHN/40
些細な異変でした。

 合わせ鏡の様に立ち並んでいた寮の個室の扉。

 そのうちのひとつが、ほんの僅かに開いている。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:11:59.46 ID:fJccHN/40
 恐らくは声。それも悲鳴。

 驚愕に喉が引き攣り、行き場を失った言葉が狼狽となって私の精神を掻き乱します。

 
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:22:21.83 ID:fJccHN/40
 そこから先は、身体が勝手に動いていました。
 
 足はカーペットの上を滑るように、

 腕は闇を掻き分けるように、 
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:24:53.96 ID:fJccHN/40
 結果として私の侵入は、誰にも気付かれませんでした。


 あの方は目隠しをされていたから。

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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:34:27.44 ID:fJccHN/40
 振り絞った弓弦は、音もなく弾けました。

 それが既に切れていたことにも気付きませんでした。


以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/03(日) 11:47:02.51 ID:fJccHN/40
 しなやかな身体を作るため、Pさんに背中を任せていた私。

 Pさんを信用して、背中を任せていた私。


以下略



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