過去ログ - 白井「わたくしたち、同じ風紀委員の仲間なんですから」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 07:44:33.86 ID:6RopLTPpO
期待乙、
気にせず自分のペースでやって下さい


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 08:12:05.00 ID:S0V9vbrPO
乙です。
のんびり待ってます、半年以上進展のなかったスレもあるし、まったり書いて下さい。


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 21:32:38.47 ID:92JjsuMQo
能が無いのに即興で楽しようとするからこうなる


18: ◆jPpg5.obl6[saga]
2014/08/08(金) 07:21:21.59 ID:BqCXKRBn0

「あのー…」


不意に、4人の空気に入ってきた少年の声。
以下略



19: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:22:00.59 ID:BqCXKRBn0
白井は初春を一瞥すると緑の腕章を取り出し、

「初春。警備員への要請と、怪我人の有無の確認。急いでくださいな!」

「は、はいっ!」
以下略



20: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:23:07.69 ID:BqCXKRBn0

「いけませんわお姉さま」


しかし、白井は一度だけ振り返って、美琴の申し出を断った。
以下略



21: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:23:59.20 ID:BqCXKRBn0

「風紀委員ですの!器物破損、および強盗の現行犯で拘束します!!」


自らが風紀委員であると、腕章を見せつけながら宣言する白井に、強盗たちは逃げることも忘れゲラゲラと笑い始めた。
以下略



22: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:24:39.54 ID:BqCXKRBn0
「そういう三下のセリフは――…」

完全に白井をなめきった男が彼女に掴みかかると、彼女は彼の体重を利用して意図も簡単に投げ飛ばしてみせた。

「死亡フラグですわよ?」
以下略



23: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:25:12.59 ID:BqCXKRBn0
白井の力量を認め、リーダー格の男が仲間を手で制し前に出る。彼は空いた右手を皿を持つように構えると、次の瞬間手のひらに炎を顕現させた。

「発火能力者……ですわね」

男の能力に当たりをつけた白井がつぶやくと、男が笑って肯定する。まるで隠していた切り札を出したような余裕の笑みだった。
以下略



24: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:26:03.66 ID:BqCXKRBn0
白井は僅かな隙も与えず、スカートの下をさらって追撃の構えを見せた。

次の瞬間、虚空から金属矢が現れ、次々に男の衣服と地面とを縫い合わせていく。

「て、空間移動……!!」
以下略



25: ◆2GvXWu0WPw[saga]
2014/08/08(金) 07:26:42.67 ID:BqCXKRBn0
「………まさか」

そして、白井の悪い予感には、遙か後方から佐天の叫び声が答えるのだった。


以下略



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